リリアちゃんの御両親に挨拶を
クラスメイト達と分かれた、数時間後..........
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私は、現在リリアちゃんと一緒に御両親の所へ向かっています
いや、向かってるというか、もう目の前にリリアちゃんのお家(宿屋)があるんですけどね
懐かしい.........
宿が見つからなくてアタフタして困っていた私を助けてくれた女将さんには、今でも感謝してます
ありがとう、女将さん..........
「さ、行こう」
「リリアちゃん!」
「うん!!」
「お姉ちゃん!!」
そうして、私とリリアちゃんは宿の中へ入っていった....................
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セリシアさんの御屋敷では...............
「あぁ近頃、ローゼンブルクにいる魔族軍の本隊が動き始めた...............」
「そう...........世莉奈が助っ人として来てくれて良かったな」
「アルトリウスくん、【小さな大災害】は?」
「わからない.........、現在も行方がわかってない........」
「最後に【小さな大災害】を見たものは、魔王軍四天王のゼノンに向かっていった所だそうだ..........」
「すまん、セリシアちゃん..............」
「ローゼンブルク最強の騎士団と呼ばれる第一騎士団の団長の俺ですら、四天王ゼノンと【小さな大災害】の戦闘についていけなかった...............」
「いや、いいさ.........」
「勇者達も美月を連れ去られてから、酷く落ち込んでる................」
「特に、西園寺は暴走して世莉奈に突っかかったそうだ.................」
「まぁ、返り討ちに遭って重傷のようだがな.........」
「そうか............」
「私達の可愛い娘ナリアよ、お前は世莉奈さんについて行け」
「世莉奈さんの所で、いっぱい学んでこい」
「お父様、お母様!!!」
「いやです!!!私も一緒に戦います!!!!」
「ナリアちゃん............」
「貴方は私達の大切な宝物.........」
「貴方だけでも、生き延びて.............」
「世莉奈には、嘘の情報を渡してお祖父様とお祖母様がいる所まで、貴方を連れて行ってもらうわ」
「世莉奈には申し訳ないけど............」
「もう、騎士団も皆ボロボロなの...........」
「今回の人魔戦争で、ローゼン諸国は滅びるでしょう.................」
「大国のアストリア帝国やヴェルディア王国も魔王軍の猛攻に押されている」
「だから、魔族領と接していない海洋国家アクアデルを通って、お祖母様達がいる神聖教国ルミエールに逃げなさい...................」
「貴方だけでも、生き延びてねナリア..........」
「嫌です!!!お母様!!!お父様!!!!!」
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「ねぇ、玲奈」
「未来が見えたって............」
「うん、見えた...........」
「見えちゃったよ...............」
「新しい未来が.............最悪な未来が...............」
「ローゼンブルクが魔王軍によって、落ちるところが....................」




