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ランダムスキルの冒険者  作者: 蝶国堂
ローゼン諸国と小さな魔術師
17/27

魔術とスキルについて



 私は雨宮 世莉奈。ロリっ子魔術師の弟子として現在修行中です。


 今は魔力の操作を学んでいます。

 

 魔力とは魔術を使うためのエネルギーだと思ってください。

 魔術とは奇跡。イメージを具現化したもの。だそうです。

 私にはよくわかりません。


 なんか、魔術を扱うのに魔力をどうたらこうたらするそうです。

 そのために、魔力操作を練習しているのです。



 あぁそうだ、ちなみにあれから一週間が経ちました。師匠(ロリっ子魔術師)は黒紅団のアジトを探しているので出かけています。


 師匠が出かけている間に私は魔力操作の技術をなるべく細かい操作までできるようにします。

 

 あと、リリアちゃんが攫われたことは宿のおばさんや夫さんにも伝えました。

 泣き崩れていました。私が不甲斐ないばかりに……。

 絶対に助ける。リリアちゃんを!!


 また、黒紅団のアジトを探しているのは師匠だけでなく、他の冒険者やこの町の騎士団も動いているそうです。


 ちなみに、師匠から聞いたんですけど黒紅団とは東方大陸に本拠地を置いている組織で、主に東方大陸を中心に活動しているそうです。つまり、ここにいる奴らは黒紅団のほんの一部というわけです。(あと、ここの大陸は西方大陸と言うらしいです。)


 そんなわけで、私は魔術を扱えるようになってリリアちゃんを助けに行きます!



 ということで、魔術についてです。


 魔術とは先程も言ったように奇跡の力。イメージの具現化と言われています。

 魔術の発動にはまず、魔力を感知して、次に魔力を操作出来るようにします。

 そうしたら、次は術式です。どういう形で、どのくらいのスピードで、どのような大きさでなどを術式に書き込みます。そうして、魔術が使えるようになります。


 魔術の発動には2種類あって、1つは皆のイメージ通りの詠唱して発動するやつ。もう1つは、物などに術式をを書いて、魔力を流しこんだら発動するといった方法があります。


 そして、魔術には属性があります。属性はたくさんあり、なんなら無限にあります。その人のイメージによって変わっていくので同じ炎魔術でも少し違ったりします。

 あと、一応魔術には基本属性があり、火、水、風、土があります。


 火属性は水属性と風属性と土属性に弱いです。その代わり他の属性と混ぜて使うと強くなります。


 水属性は火属性と土属性に強く、弱点の属性はありません。汎用性が高く初心者によく使われています。


 風属性は火属性と土属性に強く、弱点の属性はありません。攻撃力が高くかなり強いです。ただ、操作が難しいため、中級者によく使われています。


 土属性は火属性に強く、水属性と風属性に弱いです。防御力が強いです。ただ、操作が難しく魔力消費が激しいため上級者向けの魔術です。


 この4つが基本属性です。上級者向けがあるのに基本属性なのか……。


 また、属性は合わせて使うことによって更に強い魔術になります。


 あ、ちなみに私の適正がある属性は水属性と風属性です。

 適正がある属性が2つあるのは珍しいそうです。(千人に一人くらい)


 あと、詠唱とは魔術を使うのに補助をしてくれる技術です。魔術はイメージを具現化するものなので、そのイメージを補うのが詠唱です。

 ただ、戦闘中に詠唱をしていると時間がかかるので詠唱省略という技術もあります。が、詠唱を省略している分完全な詠唱をしている魔術より弱くなります。

 他にも、詠唱破棄という技術もあります。詠唱破棄は詠唱省略の上位互換の技術で詠唱がなくても魔術の威力が詠唱ありと同じくらいかそれ以上の威力が出せます。


 それ以外にも魔力操作のコントロールも大切で魔力操作がうまいと魔力の消費を少なく出来ます。



 あと、スキルについても説明しちゃいますね。

 

 スキルとは、神様に認められると手に入れることができます。スキルとは神様の贈り物でスキルを持っている人は世界でも数が少ないです。

 スキルは魔術を自動化したものです。スキルで出来ることは魔術でも出来るそうです。まぁ、出来るとは言ったもののスキルを再現しようとするとかなり難しい術式になるので上位の魔術師でも出来ないようです。ただ、スキルは魔術を自動でやってくれる分魔力をかなり消費します。スキルで火をだすのと魔術で火をだすのとだと魔術のほうが燃費はいいそうです。


 それくらいですかね。以上!



 ふぅ、疲れた…………。


 魔力操作は苦手なんですよね…………。


 魔術もまだ使えないし……………………。


 道のりは長いな〜


 

 よしっ!頑張るか!!


 そうして、私はリリアちゃんを助けるため修行を続けるのだった。

 

 

 


 

 

 

 

































































 『ふぅん…』


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