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ランダムスキルの冒険者  作者: 蝶國堂
西方大陸・人魔戦争編
168/211

西園寺くん







 御屋敷の廊下で............








 「世莉奈ちゃん、報酬あれで良かったの?」

 「もっと、たくさん貰っとけばよかったのに♪」







 「いや、そんなに貰っても大変なだけですよ」


 「リディさん、すいません...........」

 「勝手に決めちゃって..........」


 「リディさん達は、私を北方大陸まで連れて行くのが仕事なのに............」







 「良いのよそんなこと♪」

 「世莉奈ちゃんは世莉奈ちゃんのやりたい事をやりなさい♪」


 「私達のことなんか、気にしなくていいのよ♪」

 「じゃあ、私はプニ君達に伝えてくるわね♪」







 「はい、お願いします!!!!」


 そう言い、リディさんは走っていった..........

 



 「さて、なんか用?」

 「え〜と?勇者さん?」







 「おいおい、同じクラスメイトなんだから、さん付けしなくてもいいじゃないか」

 「久しぶりだな、雨宮ぁ」








 誰だろう?

 クラスにいたような、いなかったような..........


 「ごめん、誰?」 







 「あぁん?」

 「おいおい、無能の雨宮ちゃんが俺様に口きいて良いと思ってんのか?」


 「おい、世莉奈ぁ」

 「てめぇ、俺達より随分と信用されてんなぁ」

 「あの、無能の世莉奈ちゃんがよぉ」


 「なんで、俺らより信頼されてんだぁ?」


 「なぁ、世莉奈ちゃん?」

 「どんな、チートを使った?」

 「俺にも教えろよ世莉奈ちゃぁん」


 「それに、随分と可愛い奴らを侍らせてんじゃねぇか、てめぇ」

 「いいなぁ、あんなにいっぱいいるなら1人、2人俺にくれよ」


 「良いだろう?世莉奈ぁ」

 「特に、あの猫耳の娘とリリアちゃんって娘が、いいなぁ」


 「あの、純粋な目!!まだ、メスとしての喜びを知らないあの純粋さ!!!!」

 「あぁいう奴に、自分がメスだという快楽を、快感を叩き込むのがめちゃくちゃいいんだよなぁ!!!」

 「メスはオスに尻尾と腰を振ってればいいんだよ!!!」


 「なぁ、世莉奈ちゃんもそう思わない?」






 「は?」



 なんだ、コイツ?

 アホなのか?バカなのか?頭のネジ失くしちゃったのかな?


 気色が悪い.........

 気色悪すぎて、うっかり殺しちゃいそう..........



 いや、むしろ殺していいかな?






 「ん?なんだぁ?そんな顔して?」

 「あぁ、もしかしてお前も俺のハーレムに加わりたかったのか?」


 「なんだよ、実は雨宮も俺に惚れてたのかよぉ」  

 「まったく、ツンデレかよ!」

 「可愛いやつだなぁ、安心しろよ俺はみぃんな平等に可愛がるからよぉ」







 彼が私に近づいて来た................



 私の頬に奴の右手が添えられ...............奴の唇が私の口を塞ごうと..........












































 させるかよ、アホか


 つーか、汚い手で触んな




 「《魔力圧縮》、《魔力硬化》、作成.........」


 「《魔力刀》」





 奴の右腕腕が、宙を舞う


 魔力で作った刀が、奴の腕を切り落とした........












 「は?」

 「う、腕が.........俺の腕?」


 「ギャッァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!」


 「痛い...............腕がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」









 「うるさいなぁ、可愛い可愛い世莉奈ちゃんに腕を飛ばされたんだ。泣いて喜べよ勇者ぁ」

 「見てて、見苦しいよぉ、勇者さぁん」







 「て、てめぇっ!!!!!」

 「無能が調子乗んなよ!!!!!!」


 「清流よ、穢れを裂きて鋭き刃と成せ――《アクア・ランス》!!!!!!」





 奴が作る、水の槍が私を貫こうと........














 「はいはい、《魔力乱》っと」




 ...........することはなかった

 






 奴の作る、水の槍は私の目の前で雲散霧消した



 「完全詠唱して、時間もやったのにこの程度の魔術しか撃てないなんて弱すぎる..............」

 「今まで、何やってたんだよ勇者達..........」







 「な、なんで...........」

 「どうして、消えるんだよ!!!」


 「俺の魔術が............効かない.................」

 「うるさい、うるさいうるさぁい!!!!!!!」

 「黙れぇぇ!!!!俺は.............」






 なんだ、コイツ?

 一人で騒ぎ出したし..........


 オメェが、うるせぇよ






 「清流よ、穢れを...............」









 「《魔力圧縮》、《魔力硬化》、作成」

 「《魔力扇子》」



 さて、遊びで作った技がコイツにどこまで通用するのか試してみるかな


 魔力の刃を薄く.......、魔力の刃を花弁のように........



 作った、魔力の刃を扇子で一気に飛ばす!!!






 「《魔力桜》!!!」








 「.............鋭き刃とな............え?」






 魔力の花びら、およそ千枚以上が奴を襲う


 ソレはまるで、桜吹雪のように............









 「ヒィッ!!!」


 「痛っ...........ちょっと待っ...................」

 「.........痛っ...............やめっ.................」






 魔力の花びらは奴を切り裂く.............

 だが、切り裂いてるのはあくまで、花びらの半分




 もう、半分は奴の口の中に入り込み..........

 ...............花を咲かせる



 「《魔力桜・満開》!!!!!」







 「ぼがぁっ!!!」




 彼の口が爆ぜた............






 ドロォ..........




 彼の口から、よだれや血、歯が出てきた...........

 うわぁ、気持ちわるぅ...........




 しかも、奴の口の中はグッチャグチャだ〜


 よだれと、血、歯、舌がグッチャグチャにかき混ぜられた感じかな?

 臭そう...............


 今までヤバかった口臭が、更にヤバいことになってそう.............




 というか、ソレで喋れるのかな?






 「あ、あグべ.............」

 「あ゙じゃぐべりゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」





 「おっ!!その状態で喋れるんだ!!」

 「でも、うるさい!《魔力桜・満開》」





 ドッ――






 「アグべぁぁぁ!!!!!」

 「グらい゙ガヌジャがぁぁぁぁぁぁ!!!!!」




 


 「うるさいなぁ......」

 「《魔力桜・満開》《魔力桜・満開》《魔力桜・満開》」






 ドッ、ドッ、ドッ――







 「ぐばエが?」

 「あ゙ぁぁ...................」






 ドサッ――






 あ、やっと倒れた!!!!

 案外、硬かったなぁ〜


 彼の顔はグチャグチャだし、体も血と汗の体液でグチャグチャだ〜


 汚いわぁ〜、しかも物凄い悪臭!!!







 それにしても、その顔どっかで見たことあるような.............................?


 あっ!!!!思い出した!!!!!!




 確か、西園寺くんだったね!!!


 ママが市議会議員、パパはナントカ製薬の社長だっけ?

 よく、お金持ちアピールしてたんだよね!!!


 クラスの皆からも、あまり好かれてない奴だった気がする?

 クラスメイトの時もよく女子に、女はどうとか女はなんとかって言ってたね!!!



 そうそう、西園寺 蓮くん!!!

 思い出したよ!!!!!君のこと!!!!!






 「あ、あべりゃ............」







 「あれ?まだイシキあるの?」

 「じゃあ、世莉奈の右ストレートパンチ!!!!」




 その後、西園寺くんは顔が見事に潰れたトマトになりました








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