ホットひと息
わぁ.........
それが、部屋に入ってから一番の感想だった
部屋は屋内庭園のような感じだった。いや、屋内庭園だった
いろんな、植物が咲いていた
見たことあるような植物もあれば、見たこともないような植物も.................
いや、むしろこの庭園にあるほとんどが私の見たことのない植物だった
そして、その庭園の真ん中に4つの椅子と、1つの丸い机が置いてある
その4つの椅子の1つに座ってる人がコッチを向いて...............
「ようこそ、私の庭園へ」
「歓迎するわ、雨宮 世莉奈ちゃん」
「え、あ、はい?」
「ふふっ、そう固くならなくていいわ」
「コッチへおいで、そこの椅子に座って頂戴」
「残りの2人もいずれ来るわ」
「その間に少しお話をしない?」
「はい........まぁ、いいですけど...........」
そういって、私は4つある椅子の内、空いてる3つの席の1つに座った。
この机は丸いし、丁度向かいの席に座った
しかし、綺麗な人だ.........
それに、神々しい気配を感じる..............
「さて、そうね」
「まずは、自己紹介と言ったところかしら?」
「私の名前はルミナス=アークエル」
「一度、貴方とは会っているのよ世莉奈ちゃん」
えっ?
会ったことあるっけ?
ここまで、綺麗で神々しいと一度会えば忘れなさそうだけど.............
どこで、会ったんだろう?
「う〜ん..........」
「フフッ♪まぁ覚えてないのも無理ないわ」
「ヒントは、選ばれし者達よ」
「さぁ、当ててみて♪」
ヒントは、選ばれし者達よ?
どういうことだ?
なにかの、引っ掛けかな?
選ばれし者達よ.........
う〜ん............
わからない!!
そもそも、私の名前もわかんないのに、わかるわけない!!
でも、みんな世莉奈ちゃんや雨宮 世莉奈って言ってるから、それが私の名前なのかも?
うん!!でも、この問題はわかんないや!!
「あぁそう言えば、世莉奈ちゃんは記憶を失っていたのだったわね」
「ごめんなさいね。それじゃあ、わかんないわよね」
「いえ、大丈夫ですよ!!」
「頑張って思い出します!!!!」
「フフッ♪」
「そう?なら、頑張って」
「はい!!」
う〜ん.........
なんだろう?
一体、どこで.............
「ん〜?いつだろう..........」
「う〜ん............」
「はい、時間切れ〜」
「もう、来ちゃったし。また後でね」
「.........?」
もう来ちゃった?
でも、見渡す限り何処にも...........
『せっりなぁーーーーーー!!!!!』
『やっと、ちゃんと会えたーー!!!!』
『いや、でもまだ私、見つけてもらってないや!!』
『約束まだ果たしてないのに、会いに来ちゃった!』
『ま、いっか!!!』
うわっ!?
いきなり、後ろから抱き着かれた!!
むっ?
おやおや、これはこれは可愛いお嬢さんだ............
あれ?でも、この子どこかで...............
『久しぶり、それとも、始めましてかな』
『雨宮 世莉奈ちゃん♪』




