セリナ
「せ、セリナ.........お姉ちゃん............?」
「もう、大丈夫だよシエラちゃん.........」
「ごめんね、もっと早く来てあげられなくて」
「プニ君、シエラちゃんをお願い」
「あぁ、任せてくれ」
な、なんで、私がもう一人............
どういうこと............
「オマエは誰だ!!!」
「なぜ、私の姿をしている!!!」
「なぜって、私はお前でお前は私だからだよセリナ」
「私とお前は同じ世莉奈だよ」
「いや、お前は私から出た負の意識と言ったほうがいいかな?」
「は?負の意識?」
「お前は一体、何を言っ.........」
「紗月を異常に愛する意識。中3の頃までの私の意識。紗月以外何もいらなかった意識。紗月の事を毎秒考えていた意識。紗月、紗月、紗月、紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月紗月..............................」
「それが、お前だよセリナ」
「は?」
何を言っているんだコイツは?
紗月の事を考えるのは当たり前だろ?
お前の紗月じゃない、私の紗月だ!!!!
お前が紗月の名前を発するな!!!!
「紗月は私の.........」
「だけどな、セリナ」
「いい加減、現実を見よう」
「紗月はもういない」
「死んだんだよ」
「は?」
「だって、紗月を殺したのは私なんだから」




