迷子の世莉奈
えぇ〜...............
森です.........
ガチの森です....................
そして、迷子です...............
なぜこんなことに?
周りは、木、木、木、木、木、木、木、木、木、木、木、木、木、きぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!
私の周りに木しかないんだけどぉぉ!!!!!
木、木、木!!!!
まさに、森だよ!!!
あぁ、さっきの人に道を聞いとけばよかった..........
戻ればさっきの人いるかな?いや、いないでしょ〜さすがに.........
はぁー
絶対、遅刻だよ〜
私、これでも優等生なのに............
はぁー
お父さんとお母さんに怒られるー
お兄ちゃんにはバカにされるー
仕方ない!!紗月を捧げよう!!!
フッフッフッ!!
紗月は私に1番私に懐いてるし、紗月を仕向ければ、紗月に甘いお父さんとお母さんの怒りも綺麗さっぱりよ!!!
うん!!我ながら良い安打!!!
違う、良い案だ!!!
ま、その作戦を実行する為にはまず、この森を抜けなきゃいけないんだけどねぇ〜
いや、出口どこだよ
「あ♪追いついた♪」
「もう、まだお話ししてる最中だったのにぃ〜」
「あ、さっきの人!!確か、闇医者さんでしたっけ?」
闇医者だっけ?まぁなんか、そう言ってたような?
というか、学校内でもそこそこ運動神経の良い私がもう追いつかれた!?
いくら、森の中とはいえ追いつかれた...........
なんか、悔しいなぁ〜
「本当、カイル君の言った通りね..............」
「まぁ、いいわ♪」
「セリナちゃん、少し私とお話ししない♪」
「え、はぁ?」
話?
私、急いでるんだけどなぁ〜
ま、いっか、どうせもう遅刻だし!!!
なら、目一杯サボってやる!!!!
「いいですよ、お話ししましょう」
「ただ、お話ししたら私をこの森から出してくれませんか?」
「えぇ、わかったわ♪」
「じゃあ、いくつか聞きたいんだけど.............」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
少し離れた所で............
「セリナお姉ちゃ〜ん!!!!」
「お姉ちゃ〜ん〜!!!!!!!!」
や、ヤバいにゃ!!!
セリナお姉ちゃんと、はぐれちゃったにゃ!!!
リリアとはすぐに出会えたけど、セリナお姉ちゃんが何処にもいないにゃ!!
セリナお姉ちゃんの匂いもしないし、魔力感知にも引っかからないにゃ............
セリナお姉ちゃん、大丈夫かにゃ............?
私が思いっきりやっちゃったせいで...............
セリナお姉ちゃんに迷惑かけちゃったにゃ............
どうしようにゃ.........
セリナお姉ちゃん絶対に怒ってるにゃ............
もう、やっちゃったことはしょうが無いにゃ........
セリナお姉ちゃんを見つけたら絶対謝るにゃ!!
うん、そうしよう!!
じゃあ、まずセリナお姉ちゃんを探すにゃ!!!
テスト終わった〜!!!!




