変態仮面野郎
「リリアちゃん!!!」
私はすぐさまベッドに駆け寄りリリアちゃんを見た
「リリアちゃん!!!リリアちゃん!!!」
死んでる?意識を失ってる?
いや、リリアちゃんの魔力に異常はない
じゃあ、意識を失ってるだけか......
「良かった......」
「とりあえず、リリアちゃんを回収して...................」
「セリナお姉ちゃん!!!危ないっ!!!!!」
ドゴッ――
「グッ!!」
痛ったぁ...............
なんだ?蹴られた?
しかも、壁まで吹き飛ばされた?
いくら、私がリリアちゃんを見つけて油断したとはいえ、魔力感知は発動してるし、魔力を纏って防御をしていた
なのに、シエラちゃんが教えてくれくまで気付かなかったし、数メートルも吹き飛ばされた.........
「おまえ!!よくもセリナお姉ちゃんをっ!!!」
「朱神威流・《炎翔撃》!!!」
「黒焔魔壁」
ズゴォォォォォォォォォォォンン!!!!!
「ほう、魔断剣 シルヴィリオか.............」
「懐かしいな。行方不明だったと思ったが、まさか獣が持っていたとはな」
ソイツは仮面を着けた、変態だった
「テメェは、変態仮面!!」
「ふむ?お前はローゼンブルクにいた奴か。懐かしいな、あと私は変態ではない」
「うるせぇ!!!テメェがリリアちゃんを連れ去ったから!!!!!」
「別に、私がこいつを連れ去った訳では無いがな」
「しかし、お前が侵入者の一人だとはな.........」
「魔力弾!!!」
「黒焔魔壁」
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!!
「ほう、あの頃より強くなったな」
「ならこちらも、手加減はよそう」
「あぁん!!ぶっ殺してやんよ!!!!」
スパン――
「ゴフッ.........」
き、切られた!?
なんで!?アイツは剣どころか武器も持ってないのに?
「い、一体何をした!?」
「さぁ?なんだろうな」
「テメ..........................」
ズバァッ............................................
「ご、ガバッ.........」
グシャ――
「オマエ!!!セリナお姉ちゃんに何したにゃぁ!!!!!!!」
「朱神威流・《朱嵐烈破》!!」
ガキィィィィィィィィィィィン!!!!




