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タイトル未定2025/06/27 23:07

1話 フローナ登場


街でシェル達と知り合ったフローナは食事に誘われた。



フローナ「ごちそうさまでした!レンさんの料理凄く美味しかったです!」

レン「ありがとうございます」

フローナ「じゃあ暗くならないうちに帰るね」

シェル「フローナも来なよ」

フローナ「え?」

シェル「俺らの旅にさ」

レン「隊長、せめて女性を誘う時はもう少し慎重になって下さいよ

彼女だってこんな男だらけのグループ嫌でしょう」

シェル「嫌?」

ストレート過ぎるシェルの発言にレンは頭を抱える。


フローナ「嫌なわけじゃないよ?でも1人暮らしでアパートの契約とか家族や友達にも話さないと」

シェル「それなら2、3日この街にいるから一緒に行くか、連れてく奴らの顔くらいは知っといた方がいいだろ」

レン「アパートの契約はともかく、家族に何て話すつもりです?」

シェル「え、ちょっとこの子借りてくよって」

レン「・・・」

レンは呆れた表情でじと〜っとシェルを見た。


シェル「え、なんか不味い?」

メリサ「いや、不味いと言うか・・・」

フローナ「シェル、一緒に来てくれる?」

レン「フローナさん良いんですか?こんないい加減な男の言い分聞いて」

フローナ「私が旅したくて行くんだし

1人で行くより安心してくれると思う」

メリサ「そう簡単に了承するかなぁ」

シェル「明日皆んなで行くか」

レン「まぁ、顔も知らない人達について行くとなるよりはいいか・・・」

コキア「ごくごくっ」

コキアは黙ったまま牛乳を飲んでいる。


次の日。

シェル「と言う訳でこの子の契約今日で切っといて

あーそれと部屋の中のもん全部処分しといてくれない?金なら払うからさ」

大家「それは構わないけどこんなにいいのかい?」

シェル「もちろんだ、こっちの都合で振り回しちゃったからな、このくらい当たり前だ」

大家「そうかい、ならありがたく受け取っておくよ」

フローナ「今までお世話になりました」

大家「こちらこそありがとね、気をつけて行っておいで」

フローナ「はーい!」



フローナの両親はシェルと話しているうちに気に入ったらしく話が盛り上がっていた。

母「この子、人一倍手のかかる子だけどよろしく頼むわね」

父「いやー、こんないい男が一緒なら安心だな!!」

シェル「ああ、連れてくからには命に変えても俺が守る」

フローナ「ドキッ」



その日の夜。


シェル「フローナ、この部屋使って」

フローナ「え、でもこの部屋シェルのでしょ?」

シェル「俺は元々あいつらと雑魚寝予定だったんだよ

あいつらが気使って俺専用の部屋作ってくれたんだ」

フローナ「いいの?」

シェル「もちろん、あー、布団変えるからちょい待っててな」

フローナ「ありがとう」

 

フローナ"こんなお姫様待遇でいいのかな"






〜体調不良〜

キッチンにて。

メリサ「もう、フローナちゃん体調悪い時はちゃんと僕に言わなきゃダメじゃないか」

シェル「そうだぞ〜フローナ」

フローナ「すみません・・・体調悪い事が多いので無視する癖がついてて」

メリサ「今まではそうでもこれからはちょっとでも異変を感じたらちゃんと僕に言うように、事前に防げるような薬配合してあげるから」

フローナ「はい・・・ありがとうございます」

シェル「うんうん」

メリサ「隊長、き、み、も、だよ」

シェル「え、俺も??」

メリサ「そうだよ、隊長は腕が折れててもヘーキそうにヘラヘラ笑ってるんだから困ったもんだよ」

フローナ「え?そ、そんなことがあったんですか・・・?」

メリサ「フローナちゃんが仲間になる前にね」

シェル「まさか折れてるとは思わなかったんだよ・・・まぁさすがに槍が脇に貫通した時は痛かったけどな!ははは」

 

レン「はははじゃありませんよ」

その時、三時のおやつを作り終えたレンが背後からレシピ本の面でシェルの頭を軽くぽすっと叩く。

シェル「だって我慢できちまうんだもん」

レン「我慢って言ってる時点であなたの場合大怪我なんですから、俺たちが日頃どれだけ心配してると思ってるんですか」

 

メリサ「ま、それはレン君も同じなんだけどね・・・全く、君たちは僕がいなかったら死んじゃうんだからね」

シェル「おー、だからメリサは絶対俺らに必要ってことだ」

メリサ「!・・・それは狡いじゃないか」



そこへコキアが起きてきた。

コキア「ふぁ・・・おはようございます」

メリサ「おはようコキア君って血!額から血出てるよ!」

コキア「え?ああ、そう言えばさっき起きた時に運転席の壁に激突した気が・・・」

メリサ「早く治療室に行くよ!」

コキア「分かりました」

メリサ「もーほんっとに君たちは!」

プンスカしながらメリサはコキアの手を取ると治療室へと向かうのだった。






〜フローナ風邪〜

レン朝ごはんの支度中。

レン「フローナさん、どこか具合悪いですか?」

フローナ「え?いや、悪くないですけど」

レン「何か顔色悪くないですか?ちょっとおでこ触りますよ」

フローナ「!」

フローナ"わ、レンさんの手おっきいなぁ

シェルと同じくらいの大きさなのに違う暖かさと優しさ"

レン「これ熱ありますね、フローナさんは部屋でゆっくりしてて下さい」

フローナ「え、わぁ」

フローナはレンに肩を押されながらシェルのいる部屋へ入るとシェルは起きていた。

珍しく爆睡していたらしい。

シェル「何、どした?」

レン「フローナさん熱あります、おそらくこれから上がるかと」

シェル「え、大丈夫か!?」

シェルは慌ててフローナに駆け寄る。

シェル「少し熱いな」

フローナ「大丈夫だよこれくらい」

シェルはフローナのおでこにデコピンする。

フローナ「あいたっ」

シェル「ばーか、大丈夫じゃねーの」

レン「俺、お粥作ってきます」

フローナはおでこをさする。

フローナ「え、わざわざ悪いですよ!」

レン「簡単ですし大丈夫ですよ」


フローナ「シェル、風邪が移っちゃうよ」

シェル「俺風邪引かないから大丈夫だよ

免疫力くっそ高いから」

フローナ「そ、うなんだ」

フローナ"確かに高そう"


その夜、フローナの熱は上がり、苦しそうにしていた。が。

フローナ「シェル、ごめん、やっぱ1人にして欲しい

今日は皆んなの部屋に行って」

 

ぶっちゃけフローナは頭痛やら吐き気やらでイラついていた。 

表に出さないように平静を装ってはいるが・・・。

シェル「分かった」




レン「あれ、隊長フローナさんと一緒に寝ないんですか?あなた風邪移んないでしょ」

シェル「1人にしてって、今日は皆んなのとこ行ってってさ」

レン「あー邪魔だから出てけって言われたんですね」

シェル「おっま!そんな言い方フローナはしてねぇ!・・・俺が気にしてる事を・・・」(ず〜ん)

部屋の片隅にしゃがみ込むシェル。

 

メリサ「え、何なに、隊長どしたのさ?笑」

レン「フローナさんに部屋から追い出されたらしいですよ」

メリサ「ぷっ、何それダッサ!」

シェル「お前らなぁ!」

レン「隊長、大丈夫ですよ

熱でつい本音が出ちゃっただけですって」

 

レンはニヤニヤしながらシェルの肩に手を置く。


シェル「フォローになってねーよ!!」

メリサ「だいたい普段隊長はフローナちゃんにくっつき過ぎなんだって」

レン「そうですよ」

今がチャンスだと言わんばかりに2人はシェルをいじめる。




次の日。すっかり体調が戻ったフローナ。

フローナ「わ!?シェルどしたの?」

シェルは部屋の片隅でまだいじけていた。

レン「あ、フローナさん!体調大丈夫ですか?」

フローナ「はい!もうすっかり!ありがとうございます、メリサさん、薬ありがとうございました」

メリサ「いえいえ、元気になったみたいで良かったよ!」

レン「すみません、昨日隊長をいじめ過ぎてあんなになっちゃいまして」

フローナ「シェル、何して虐められたの?」

シェル「何で誰も俺の味方してくんねーんだよ!」


フローナ「ごめんごめん、昨日私が部屋から追いだ・・皆んなの部屋に行ってもらったのを」

シェル「今追い出したって言いかけたよね!?」

フローナ「・・・そんな寂しかったの?」

 

シェルは不貞腐れながらフローナにぐい〜っと体重をかける。

フローナは微笑むとシェルの頭を優しく撫でた。

 






〜しゃっくりが止まらない〜

レン「それで、次はどのルートで行くんです?」

レンは畳の上に地図を広げて次の街に行くルートを確認していた。

フローナ「ひっく」

シェル「んー、こっちの道から行くか」

フローナ「ひっく」

レン「それなら途中で買い出しに出れそうですね」

シェル「そうだな」

フローナ「ひっく」


シェル「メリサ・・・フローナのしゃっくり止めてあげてくれ」

メリサ「いくら僕でもしゃっくりを止めるなんてできないよ」

レン「驚かせると止まると言いますがねぇ・・・」

シェル「フローナの場合、心臓止まり兼ねないからそれは待った」


コキア「それなら僕止められますよ」

メリサ「え、コキア君どうやって??」

コキア「フローナさん、お水飲んで下さい」

フローナ「ひっく、分かった」

コキア「3、2、1で止まりますから、いきますよ?

3、2、1」

シェル「お?止まった?」

メリサ「コキア君すごーい!」

シェル「え、何、今のマジック!?」


コキア「違いますよ、ただの心理トリックです

疑い深い人には効きませんがフローナさんみたいに素直な人には効きやすいんです」

レン「なるほど、思い込みを利用したテクニックですね」

フローナ「ありがとうコキア君、助かった!」

コキア「いえいえ、役に立てて何よりです」


その後フローナはしゃっくりが出るとコキアに止めてもらうようになった。






〜自信のあり方と落ち込まない理由〜

フローナ「シェルってほんと自信家よね」

シェル「ん?俺、自信なんかないよ」

フローナ「嘘」

シェル「本当だよ、だって言うのが先だもん」

シェルは人差し指を立てて言った。

フローナ「!それは一理あるかも」

シェル「でしょでしょ」

メリサ「隊長でも落ち込むことあるのかね

レン「隊長は能天気のかたまりですからね」

シェル「あのねぇ」


フローナ「でも、確かにシェルが落ち込んだとこ見たことないね」

シェル「んー落ち込む理由がない訳じゃないよ、

でも、俺が落ち込んでる間にお前らに何かあったらずっと後悔するだろうし

それにその落ち込んでる時間、お前らと楽しいことしてた方が良いじゃん・・・ってどうしたお前ら?」

天を仰ぐ一同。

メリサ「自分の汚れた心が浄化された気がするよ、後光差してるし」

レン「右に同じく」

シェル「え、何どゆこと?」

フローナ「シェルが尊いってことだよ」

シェル「うん?」

コキア「?」






 

〜自分を大事に〜

隣に座って酒を飲んでいた男が暴れ出し、酒瓶を机に叩き付けた。

その破片がメリサの顔の方へ飛んで来た為、シェルは咄嗟に腕で庇った。

メリサ「!隊長!腕が」

シェル「大丈夫、ただの擦り傷だ」

フローナはズンズンとその男の元へ行き胸ぐらを掴んだ。

男「なんだおま・・・ひぇ」

フローナ「ちょっとお話いいかしら!?」

フローナはその男をずるずると店の外へ引きずっていった。

メリサ「隊長いいのかい?行かなくて」

シェル「あの男じゃフローナに敵わないから大丈夫」

レン「気の毒に」




数分後。

レン「あ、戻って来ましたね」

フローナ「ここにいるみんなー!お代はこの人が持つって!」

男「はい、払わさせて頂きます」

 

"くそぅ、この女めちゃ強ぇじゃん・・・て事はこいつらはもっと強いのか!?"


フローナ「ごめんなさいは?」

男「ご迷惑をおかけしてすみませんでした・・・」

客1「まじかよー!ラッキー!」

客2「いいぞーねーちゃん!カッコいい〜!」

店にいた全員がフローナに拍手と歓声を送った。


メリサ「フローナちゃんには敵わないね」

シェル「あぁ」

メリサ「隊長」

シェル「ん?」

メリサ「さっきは庇ってくれてありがと」

シェル「俺は当たり前な事しただけだよ」

メリサ「手当てするから来て」

シェル「えー?こんなもん唾でも付けときゃすぐ治るって」

メリサ「だーめ!隊長はもっと自分を大事にして」

シェル「・・・ありがとな」

シェルは一瞬驚いたような表情をした後、優しく笑って礼を言った。

 

メリサ"隊長、僕は君がいなかったらこんなに楽しい毎日を送れなかったよ

だからさ自分の事ももっと大事にしてよ"







〜悪夢の原因〜

フローナの悪夢の原因とついに対決することになったシェル。



シェル「ついにのこのこ出てきたな」


「邪魔をするな半妖風情が」


シェル「フローナが毎日のように悪夢見るって言うからなーんかあるなとは思っていたが・・・やっぱり妖怪が取り憑いてやがったな、

お前だろ?フローナの正気を吸い取ってたの」


「その通り、だが、お前と出会ってからは吸い取れなかった、お前の強い妖気があるとどうも力が鈍るらしい」


シェル「なるほど、俺が防御壁代わりになってたってことか、

どうりで旅を始めてから悪夢を見なくなったってフローナが言ってた訳だよ、

俺と丸一日離れた日なんて旅を始めてからなかったからな」

 

シェルが眠っているフローナをチラッと見る。




「俺にとってお前は邪魔でしかない」


シェル「その言葉、そっくりそのまま返すぜ、

俺は仲間を傷付けられるのが一番嫌いなんだ、覚悟しろよ」




悪夢の原因を倒した次の日。

フローナ「あの、シェル・・・」

シェル「んー?」

フローナ「昨日のこと私、よく覚えてないんだけどありがとう、メリサさんから聞いたよ」

シェル「良かったな、悪夢から解放されて」

フローナ「うん!」

シェル「あんなもん覚えてなくて正解だよ」


フローナ「あ、でもでも、シェルが守ってくれてるなっていうのは伝わってたよ?」

シェル「え、どうやって??」

 

フローナ「本当はね、旅を始めてからも悪夢はあったの」

シェル「え?でも無くなったって言ってたよな?」

フローナ「うん、だって、悪夢が来るたびにシェルが戦って守ってくれてたから、

悪夢が悪夢じゃなくなってたんだよ」

シェル「夢に俺が?」

フローナ「うん」

シェル「いつも?」

フローナ「うん」


シェル「(ぶわっ)」

フローナ「どしたの?」

シェル「いや、何でもない」









〜安全ルート〜

キャンピングカー。ミーティングルーム。

フローナ「この道真っ直ぐ行った方が早くない?」

シェル「いや、この道は危険が多いんだ、遠回りにはなるがこっちの道から進もう

目的地に早く着くよりも"お前ら"の安全が最優先だ」

シェルは畳の上にあぐらをかきながらそう言った。

フローナ「・・・」

 


 

小さな治療部屋。

メリサ「フローナちゃん?どしたのさ」

フローナ「昼間の事で」

 

"お前らの安全が最優先だ"


フローナ「シェルは俺らって言わないんだなって」

メリサ「隊長はいつもそうだからね

僕らには過保護なくらい思考を回すのに自分の事は置き去りにする」

フローナ「それがちょっと悲しいです」

メリサ「隊長が自分のこと大事にできないんなら僕らがいっぱい大事にしてあげようね」

フローナ「はい!」

メリサ「ははは、君は健気で可愛いねぇ!」








〜花の居場所〜

チューリップ畑に来た時の話。

フローナ「わぁ、チューリップ綺麗〜!」

シェル「持って帰って飾る?」

フローナ「ううん、せっかく咲いてるのに摘んだらかわいそう

それにこの子たちの居場所はきっとここなのよ」

シェル「フローナってほんと花好きだよな」

フローナ「うん」

シェル「俺、フローナのそーゆーとこ好き」

フローナ「え」

シェル「ははは、顔真っ赤!」

フローナ「誰のせいよ」







〜フローナの感〜

とある屋敷に足を踏み入れた時のこと。



「お待ちしてました!ささ、こちらへ」

家の主人に案内され、中に入った。

そして飲み物を出された。

しかし、シェルは出された飲み物に手を出さない。

皆んなも同じように手を出さない。


レンが作った食事以外を口にする時はシェルが毒が盛られていないか匂いで判断した後に食べ始めるようにと言われていたからだ。


「どうかされましたかな?」

シェル「ねぇ、これ毒入ってるよね?」

「・・・なぜ分かった」

シェル「匂いでね、それに君たち、最初からずっと殺意ダダ漏れなんだもん」

「さすが半妖だな、鼻が効くらしい」

シェル「まぁね」


シェル"フローナに関しては敷地内に入っただけで違和感を感じてたしな

フローナの感は妙に当たるんだよな"



15分前。

フローナ「何かここ怖い」

メリサ「どしたのさ?」

フローナ「あ、えと、何となくなので自分でもよく分からないんです」

シェル「分かった、お前ら用心しとけ」

フローナ「でも気のせいかも!」

シェル「いや、気のせいでも用心に越したことはない」



シェル"俺は直接その場に行って匂いを嗅いで状況を把握したり、相手の表情や仕草を見たりする事で思ってる事や考えてる事を読み取る事はできる、

でもフローナはたどり着く前から相手に会う前から危険かどうか察知してる、

本人は気のせいだと思ってるみたいだが・・・

俺でさえ気付かない事に気付くんだもんな"


 

シェル「フローナ、怖いと思ったらそれでいいんだ

違ってたって誰も責めないし、ついでに違ったらラッキーって思っとけばいい、な?」

フローナ「う、うん」(キュン)







〜うちのお姫様は〜

仲間を傷付けた貴族に対し、

ワニに食われそうな貴族を見捨てたフローナに貴族が反抗する。

貴族「助けてくれても良かっただろ!!」

貴族「お前らは俺たちを助けるべきだ!俺たちは貴族だぞ!」

貴族「そーだそーだ!」


フローナ「は?」

貴族「ひ!?」(ビクッ)

貴族「!?」

フローナ「仲間を傷付たあんたらの命なんかチリほどにも興味ないわ」


貴族「な、ななな・・・」

貴族「し・・・ん」

 

シェル「だから言ったじゃん、うちのお姫様は怒らせたら怖いって」

レン「自業自得ですね」

メリサ「うんうん」

コキア「桃食べたい・・・」

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