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第4話(艦長)

若きリウ・プロクターとアルテミス王国の軍人リク・ルーナ准将との逸話、その最終話?です......


 帝國軍が7個艦隊を動員して、老将ウォルフィー大将指揮のもと、西上国方面に向かったことから、西上国の丞相リョウ・シヴァは、同盟2カ国に援軍要請を実施した。


 アルテミス王国は、第三艦隊と第六艦隊の2個艦隊を西上国へ派遣することを決定し、2個艦隊は丞相シヴァの指揮下に入った。

 この動員予想は、リウがルーナ大佐に話したものと一致しており、アーゼル財閥の情報収集能力の高さを示すものであった。


 そしてノイエ共和国からも、3個艦隊の派遣が決まり、戦場に向かっているが、ノイエ共和国は戦場迄遠い為、まだ到着していない。



 戦さは、序盤から大激戦の様相を見せ、シヴァ軍の7個艦隊が帝國軍7個艦隊とがっぷり四つの対峙となったが、各艦隊の指揮能力は帝國軍の方が戦馴れしている分、上回っている。

 それをシヴァ丞相の全体指揮能力で補っており、個々の戦闘では帝國軍がやや優勢だが、全体的には補給線の短いシヴァ軍が優勢という状況であり、やがて戦線は膠着状態となった。


 そこで、テラの老将ウォルフィー大将は、思い切って自身の直属艦隊を、連合軍の弱点である経験値の低いアルテミス王国艦隊にぶつけて、アルテミス艦隊を切り崩すこととした。

 援軍がヤラれるのを見過ごすことが絶対に出来ない立場のシヴァ軍の焦りを突く作戦に出たのであった。


 膠着状態を利用して、最前線からさり気なく抜け出したウォルフィー艦隊が、突如シヴァ軍7個艦隊のやや後方に待機していた援軍部隊に猛攻を加えて来たが、その前面に立ったのがアルテミス王国軍第三艦隊であった。

 凡庸な第三艦隊のサーパス中将は、状況を把握出来ず、為す術もなく狼狽状態に陥り、

 「一体どうなっているんだ。 戦況を報告しろ」

 「シヴァ艦隊は何をやっているんだ。 何故我々の艦隊が攻撃を受けているんだ。 おかしいだろ」

と、ただ怒鳴り散らしているだけ。

 ウォルフィー大将と艦隊司令官同士の指揮能力の差は歴然で、あっという間に第三艦隊は混乱状態に陥った。


 次々と戦闘不能になる艦が続出し、一気に陣形が崩される。

 隣に布陣していたアルテミス王国第六艦隊が、慌てて第三艦隊の応援に駆けつけようとするが、まだ到着する前に、ウォルフィー艦隊は第三艦隊の旗艦プロキオンの直ぐ目前に迄迫って来たのだった。


 第三艦隊の司令部は、

 『このままでは旗艦が沈む』

と焦り始め、 

 「機密書類を纏めろ、急げ」

と司令部の佐官級の幕僚に指示をして、旗艦を捨てて他艦に移乗しようという動きを見せていた。


 ここ迄、黙ったまま戦況を見つめていた艦長のルーナ大佐は、

 『ご自分の判断を信じて行動して下さい』

という、あの絶世の美女の言葉が気になっていたが、

 『今がその時かもしれない』

と考えていた。

 そして、思い切って操舵装置を艦長デスクモードに切り替え、自ら操縦し始めた。

 それは、後退するのではなく、旗艦を逆に前進させるものであった。

 そして、艦長権限で旗艦の砲撃主任に対して、

 「主砲、三連斉射」

と命令をする。

 単艦での、敵への突撃を指示して実行したのだった。


 急に旗艦が動き始めたことで、それを知った司令部の将校達は驚いて、ルーナ大佐に

 「後退しろ〜」

と叫ぶ。

 そこでルーナ大佐は、

 「小官の役割は、旗艦を敵の攻撃で沈ませないことです。 敵の攻勢が激しい今、小官の考えが正しいと判断して艦を動かしています。 口を挟むのは止めて頂きたい」

と厳しい口調で越権行為を静止した。


 その後、旗艦の動きにつられて、周囲の戦艦や巡航艦群も、同じ様に行動し始めたため、一時的にウォルフィー艦隊の最前列に布陣していた総旗艦周辺に砲火が集中し、ウォルフィー艦隊の動きが止まった。


 そこに第六艦隊とシヴァ丞相直属艦隊が、ウォルフィー艦隊に追い付き、攻撃を加えたので、ウォルフィー艦隊は三方から挟み打ちされる形となり、急激に敗色濃厚となった。

 ウォルフィー大将は

 「アルテミスの旗艦には届かなかったか〜!!」

と歯噛みして悔しがったが、戦況の一変に気付き、即時戦線離脱の決断を下したのは流石老将といったところであった。


 その後は、大きく戦況が変わるような動きは無く、艦隊同士がっぷり四つの戦闘状態が続いたが、やがてノイエ共和国軍が戦線に到着したことで、戦力差が大きくなり、帝國軍は継戦を諦めて撤退していったのだった。



 激戦であったものの、アルテミス王国第三艦隊以外の各国艦隊は、いずれも大きな損害は出なかったが、第三艦隊は百隻以上失い、一人負け状態であった。


 シヴァ丞相は、戦闘状況を詳しく解析した結果、崩されたアルテミス王国軍の戦況を変えた第三艦隊旗艦の艦長と話をしてみたいと思い、通信を入れた。

 「アルテミス王国艦隊の方々、遠路遥々の援軍に感謝申し上げる。 丞相シヴァ厚く礼を申す。 本当にありがとう」

とシヴァ丞相が型通りの挨拶をし、アルテミス王国第三艦隊の司令官サーパス中将が

 「こちらこそ、一時期の本艦隊の危急のところを、速やかな直属艦隊の突撃を敢行して頂き、感謝しております」

と返礼をした。

 すると、シヴァは、

 「ところで、旗艦プロキオンの艦長はどなたか? 是非話をしてみたい」

と要望してきたため、司令部は渋々、ルーナ大佐に

 「シヴァ丞相に挨拶をしろ」

と、スクリーンを切り替えてきた。


 艦長席のスクリーンにシヴァ丞相が映ったので、

 「小官が艦長のルーナ大佐です。 丞相閣下、どうかお見知り置きをお願い致します」

と挨拶すると、シヴァは、

 「おー、特徴ある髪形なので覚えましたよ。 なかなかの決断、思い切った行動、称賛に値します。 また援軍として来て頂きたく思います」

と過大に褒められた。

 その様子を見ていた司令部の雰囲気から、ルーナは

 『司令部の不興を買ったかもな』

と感じたものの、

 「なるべく、帝國軍が攻めて来ないことを祈ります」

と、少しユーモアを入れた返答をしたのだった。

 これにはシヴァ丞相、大笑いをし、

 「全く、その通りですね。 そう祈りましょう」

と話が出来たことに満足した様子で、通信を終えたのだった。


 第三艦隊司令部の失態は笑いもので、帰国後全員異動、事実上の左遷が確定的な状況であった。

 ルーナ大佐は、第三艦隊司令部の不興を少し気にしたものの、左遷確定の彼等が大佐に嫌がらせをするような元気は無く、無事帰国となった。



 帰国後、第三艦隊は損害が大きかったので、一旦運用から外されることとなった。

 旗艦自体も大きく損傷したことから、首都星の軍事宇宙港で人員をおろしてから修理の為、民間企業ASJのドックに移動させるまで艦長として指揮を采った後、ルーナ大佐は下船した。


 『暫くは、手持ち無沙汰だな~』

と思いながら、統合参謀本部の建物に入り、参謀総長のグエル大将の元に出頭し、任務完了の報告を行った。

 すると、大将は

 「大佐、そこにかけたまえ」

と応接セットのソファーに座るよう指示したので、ルーナ大佐はソファーに腰掛けた。


 「君は、第三艦隊を壊滅の危機から救った功労者だ」

 「テラもシヴァもノイエも、大して損失を出さないまま戦闘は終了したが、我軍は第三艦隊が兵力の3分の1近くを失うという一人負け状態であった」

 「しかし、壊滅しないで済んだのは、君の思い切った行動のお陰だ。 軍上層部を代表して、私から礼を言わせて貰う」

と大将は頭を下げた。

 ルーナ大佐は、

 「いえいえ、私は艦を守る職責を果たしただけです。 沢山の戦死者を出した責任の一旦があります」

と暗い顔をしながら申し出た。


 グエル大将は、

 「君は、大佐になってから4年経つよな?」

 「はい」

 「2年前の王太子一家襲撃事件を未然に防いだ功績もあるし、今回の功績と合わせて准将へ昇進してもらう」

 「第三艦隊の再編成が終わったら、異動となるので、それまでは戦傷を癒やすように。 以上だ」

で話は終了し、大佐は席を立って敬礼するのだった。



 ルーナ大佐は、参謀本部を出ると、後ろから突然抱きつかれた。

 背中に少し柔らかいものが当たる感触があったので、

 『そんな女性ひと居たっけなあ?

 でも背が高いし、気のせいか』

と思いながら、ゆっくり振り返ると、リウだった。

 「大佐、お帰りなさい。 沢山の方が亡くなったというニュースが錯綜していたので、無事で良かった」

とちょっと涙ぐみながら、嬉しそうに言うので、

 「まだくたばる訳には、いかないからな~」

と憎まれ口で返した。

 「そうだ何か、背中に柔らかいものが当たったから、どこぞやの綺麗な女性かと思ったよ~」

と冗談っぽく続けたので、

 「騎兵学校以来、ずっと鍛えているので、胸筋がスゴイんですよ。 見ます?」

とリウは切り返しつつ、

 『思わず抱きついちゃったけど、ちょっと気をつけなくちゃ』

と、内心反省するのであった。


 「そういえば、出征前にリウに似た後ろ姿の女性を見掛けたよ。 同族だと言ってたけど」

とリウに尋ねると、

 「リュウさんでしょ? 超綺麗なひとだよね?」

と言うので、リク・ルーナは、

 「名前は聞かなかったけど、去り際に『自分の判断を信じろ』って言われたのが気になっていてさ。 でもその言葉が戦闘中ギリギリでの決断に繋がったんだよ」

 「初対面で、あんなこと言うなんて、本当に不思議な感じのひとだなあ~と思ってね」

と、話すのであった。

 それを聞いたリウは、

 『リュウとして発したあの言葉が、司令部の将校を気にせず行動する決断への助けになった』

と知って、内心非常に嬉しかったのである。

 しかし、表情には一切出さなかった。


 リウは、

 「大佐さん、旗艦が暫く無い今後は、何をするんですか?」

と尋ねてみると、

 「ここだけの話だけど、昇進予定なので、これから暫くは艦隊運用や戦術の勉強かな? 少し怪我もしたので、療養しながら......」

と予想外の真面目な答えにリウは驚き、

 「僕も大学卒業に向けた試験があるので、勉強するかな?」

 「何か、愚痴をこぼしたくなったら、いつでも聞きますので、連絡下さい。 僕がアルテミス王国に居るのも残り少しなので......」

と言った後、更に軽いやり取りを交わして、その場で別れたのであった。



 数週間後、アルテミス王国軍参謀本部で、第三艦隊の損失艦補充の為、新造艦調達の入札が実施されることになったが、リュウ・アーゼルは財閥総帥のお祖父様の指示で入札に参加していた。

 発注は戦艦20隻、巡航艦50隻、駆逐艦100隻の合計170隻であったが、アーゼル財閥は、入札の結果、そのうち約半数の建艦の受注に成功した。


 その帰り、統合参謀本部のビルを出たところで、リュウは再びルーナ大佐と出会った。

 出会ったというよりは、

 『財閥の一族の美女が再び入札に来ているという噂で、多くの軍人がリュウをひと目見ようと騒いでいたこと』

から知っただけなのだが、大佐自身が御礼を直接言いたくて、外で待っていた形式であった。


 「すいません」

と背後から声を掛けられたリュウが、

 「はい」

と振り返ると、ルーナ大佐が立っていた。

 リュウ(リウ)は、

 『大佐が待ち伏せをして、何の用かな?』

と思ったが、素知らぬ顔をしていると、

 「この間、補給物資の入札帰りに、人違いをして声を掛けてしまった者です」

と自己紹介をしてから、

 「覚えていらっしゃらないかもしれませんが、あの時私は貴方から『ご自分の判断を信じて行動して下さい』という言葉を頂き、その結果、無事に帰ってくることが出来ました。 そのお礼が言いたかったのです」

 「あの言葉が無かったら、おそらく死んでいたと思います......呼び止めてすいませんでした」

とお礼を述べて、深々と頭を下げた。


 この時大佐は、

 『改めて見ても、リウとなんとなく似ている

 でも、瞳の色が全く異なる

 同族だというし、あの時の間違いは気のせいか』

と内心思っていたのだった。


 するとリュウは、立ち止まって

 「ハッキリとは覚えていませんが、私の言葉が貴方の決断の力添えになったのであれば、光栄です。」

 「これから私はノイエ共和国に戻りますが、きっと数年後貴方と再びお目にかかる機会があるでしょう。 それまでどうかご壮健で」

と、また不思議なことを言ってから、同行の社員を連れて、颯爽と立ち去っていったのだった。


 ルーナ大佐は、少しぼーっとそのまま見送っていると、偶然様子を見ていた同僚の士官が、

 「美女と何を話していたんだ?」

と尋ねてきた。

 そこで、

 「この間、人違いで迷惑を掛けたので、謝罪だよ」

と大雑把な説明をしたものの、同僚は

 「本当に?」

と更に喰い付いてきた。

 そこで、リク・ルーナ大佐は、

 「このままノイエに帰るって言ってたよ」

と教えると、同僚は、

 「残念......って言っても超高嶺の花だから、縁なんか無いけどな」

と少し落胆の様子だったので、

 「まあ、いくらでも出会いはあるさ。 独身の俺が言っても説得力無いけどな~」

と言いながら、背中をポンポンと叩いて、統合参謀本部ビルに戻ったのだった。



 暫くして、アルテミス王国軍第三艦隊の再編が終わり、それに伴い、同艦隊の人事異動が発令された。

 ルーナ大佐は准将に昇進し、第五艦隊の分艦隊の指揮官となった。


 ちょうどこの頃、王立大学を卒業し、間もなくアルテミス王国を離れるという、16歳のリウに別れの挨拶をするため、ルーナ大佐は王宮へ赴いた。

 「久しぶりです、大佐......じゃなかった准将」

 「昇進おめでとうございます」

と挨拶すると、リク・ルーナは、

 「リウも卒業おめでとう。 やっぱり帝國に行くらしいな。 でも帝國に行くなんて、本当に大丈夫か?」

と、リウが帝國に行きたがっているとは聞いていたが、イザその時が来ると心配な様子であった。


 「帝國軍が侵攻してきたときに、相手のこと何も知らないんじゃ、話にならないじゃないですか?」

 「だから、テラ帝國で暫く生活し、色々見てきたいんですよ」

と少し目を輝かせながら、嬉しそうに話すリウ。

 准将は、

 「それはそうだろうけど、ちょっと大胆過ぎないか?」

 「全ての国が帝國と国交断絶というわけじゃないから、いくらでも入国出来る余地はあるだろうけどさ。 でも、正式な滞在じゃないだろ?」

 「ノイエも王国も、帝國とは国交が無いから、どうしたって、インチキ滞在となる訳だから......」

と、ちょっと無謀すぎないかと諌めた。


 しかし、リウは

 「もう決めたことです。 帝國滞在はほぼ正規に近い形で出来そうなので、そんなに心配しなくても大丈夫ですよ」

と自信有りげな様子。

 「帝國でも商売している実父にお願いして、その関係者として滞在します」

 「実父とはずっと疎遠でしたが、一度くらい親らしいことして欲しいと、無理矢理協力させたんですけどね」

と、策士ぶりを発揮した結果の帝國行きのようだ。


 「そこまで言うのなら、止めやしないけど......無事に帰ってこいよ」

と准将。

 それに対し、

 「准将、泣きそうじゃないですか? 大丈夫ですよ~。 今生の別れにするつもりはありませんし、向こうでは無理はしませんから」

と明るく話すリウ。

 「2年位でこっちに帰ってきます。 准将も当番艦隊で数ヶ月出動でしょ? その間に出発しますから、今日で暫くお別れです」

と手を差し出したリウ。

 固い握手をして、帝國行きの無事を祈るルーナ准将であった。




 その数週間後、アルテミス王国を出発し、5年ぶりに祖国ノイエ共和国へと向かう船の中で、リウは過去を振り返る。

 『充実した日々を過ごせたと思うが......

 少しは成長出来ただろうか?』

 ノイエ国に着くと、その足でJJ・R・アーガン社の施設に向かった。

手術後、5年経過の検査を受ける為である。


検査の結果は、異常なしであったが、そこでリウは、ヴィジョンを見ていることについて質問をしてみることにした。

担当したエルフィン人の医師は、その話に興味を持ったようで、別の専門医を連れてきた。

 すると、

「君は、子供の時に、大量の情報を効率的に記憶する為の補助装置を使っていなかったですか?」

と質問をされた。

「使っていたと思います。 祖父の指示で」

と答えると、

「それが原因です。 大量の情報が脳に入り過ぎて、その情報がヴィジョンを作り出しているのです」

「おそらく、氾濫している情報の中に、無意識のうちに犯罪計画の情報等が混じっていたのでしょう。 それが脳の中で具現化されて、そういうものを見せているのでしょう」

という見解を貰うことが出来た。

 装置の使用頻度を減らせば、徐々に見なくなっていく

とのことで、結構みんなが使っている一般的な装置だが、今後は医師のアドバイスに従うことにした。



 そしてノイエ国から、リウの父親フォーリー・プロクターの企業が所有する船に乗って、帝國領に向かう日が来た。

 何か国か経由して、帝國に入るのだが、見聞を広めるのが目的で、無理はしないつもりだ。


 「それでは、行ってきます」

と数少ない見送りに挨拶をして............


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