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番外編

開いてくださりありがとうございます。

読み終わりましたら感想をくださるとモチベになります。


すみません。

次回新しい子と言っていましたが、番外編です。

雫を救ったあとの列車のお話です。夜天視点です。

「救えたみたいだな」

「うん!! 良かったよ」


そう言い微笑んだ僕の顔には、たくさんの"雫"が流れた跡が出来ていた。


「顔の雫も去っちゃった」

「言い方怖いからやめてくれ」


しょうもない会話で笑い合う。

やっぱり1人でいる世界に皆を連れてなんていけない、そう思った。


「それよりあの人形はなんなんだ?」

「あれ?僕が生前気に入ってたお人形さん」

「何故片目だけ包帯を?」

「デザインした人に聞いてよ。でもその方可愛いよね」

「分からん」


理解されず頬を膨らましてみた。

もうこれだからおじさんは!!

だがそれもスルーされため息をつく。


「リヒトとかなんか難しい言葉知ってるくせに」

「それとこれは違うだろう……」

「ねぇ車掌さんってフェリーチェの意味知ってる?」

「ん?知らないな」

「なんだじゃあリヒトも適当か」

「お前……」


雫。僕のこと心配しなくて大丈夫だよ。

車掌さんと過ごすの結構楽しいから。

だから雫も幸せに生きて。


「お前、今日の昼抜きな」

「うわー、生前なら問題なってるよ」


銀河鉄道と適当に名を付けた車掌さんの列車は今日も賑やかなのであった。

読んでくださりありがとうございました。

誤字がありましたらご報告宜しくお願い致します。

感想もくださると幸いです。


次回、新しい子のお話です。

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