PV ブックマークが伸びなくて辛い(あなたの努力は無駄じゃない!)
まず、今これを読んでくださっているあなたは死ぬほど努力しています!
超すごい! めちゃくちゃ偉いです! 本当にお世辞も体裁も抜きで、マジですごい!
あなたは頑張っています!
どんな小説だとしても、書き上げて世に出すことがまずそうそうできることではありません!
自分も執筆活動をやっているので痛いほどあなたがどういう状況がわかります。
アップした小説にどうせ評価もブクマもついてないのに、何度も何度も何度も確認してしまう。(特に朝起きてすぐ)
他の人の作品にケチをつけ始める。(こ、こ、こんなん全然俺のやつのが面白いじゃんか!)
好意的なコメントがつくと飛び上がって喜ぶ――というか叫ぶ、てか泣く。
想像を絶するような将来の不安に襲われる。かといって今まで費やしてきた時間を考えると引くに引けない。
作家友達が欲しくて欲しくて仕方がなくなる。(作家は孤独との戦いですからね)
みんな多分似たような不安と悩みだと思います。
書き始めた月の間くらいは、ものすごくモチベが高いです。
「絶対に成り上がってやる!」
「どうしても俺はこれで食っていきたいんだ!」
きっとすぐに成果が出て右肩上がりに数字が伸びていくだろう。
秘められた才能が開花して、周囲を認めさせるんだ。
自分に対して大きな期待をして、それが数ヶ月経つと粉々の木っ端微塵に砕かれました。
賞に応募しても、ネット投稿しても、棒にも箸にもかからない。
努力しても努力しても努力しても報われる気配がない。
期待のデカさは、同じ大きさの重りになって失望や不安に変わります。
今読んでくれているということは、「PV 増やし方」とか「ブックマーク つかない」とかで検索してくれたはずです。
私自身PVの増やし方はかなり研究しました。
一応PVを増やす小手先のテクニックの話をします。
○タイトル、あらすじにえっちなワードを入れる
○表紙を作成し、えっちな女の子を書く
○読者が感情移入して現実逃避できるようなストーリーにしてみる(人生リセットして女子高生と◯り放題とか!)
○ツァイガルニク効果を使い、キリの悪いところでストーリーを次話につなぐ(俺の手は彼女の大きなおっぱいに近づいていく……次話へ続く)
○ピークエンドの法則を使い、話の最後を面白くする。
などです。
血の滲むような試行錯誤を毎日やりました。ですが、どこをどうやって、どんなり頑張ってもせいぜい20〜30ほどです。
なぜなら多くの人がランキングや急上昇している小説しか読まないからです。
みんなが読んでいる面白いであろう小説を読んだ方が効率がいいですからね。
なので、あなたの小説のPV、ブックマークが増えないのはあなたに才能がないからではないのです。
仕組み上必ずそうなります。絶対です!
あなたの不安を削るために、何度でも言いますね。PVがなかなか伸びないのは、才能がないからでも努力をしてない証拠でもありません。
プロになるために最初に通る道を通っているだけです。
この地球上に存在するすべての作家、いえすべての成功者は、最初からできたわけではありません。
一番最初は、必ずゼロからスタートしていました。
しかし、昨今ではネットが発達して、ネット上の短時間で成果を出した人の話がゴロゴロ転がっています。
例えば、「始めてから数日でバズりまくって、そのままプロになれました!」
とか、「三日後にはアクセスが数十万突破して書籍化! がっぽり稼ぎました!」
とか、「ちょっとやっただけなのに、才能があったみたいで一作目がそのまま書籍化!」
とかです。
こういうストーリーを見ると、なんか簡単そうに見えて、自分もできるんじゃないか、と思いませんでしたか?
私は、最初「このクオリティーの小説でプロなら一ヶ月でなれるんじゃないか?」とおバカなことを考えてしまいました。(現在もうそろそろ三年が経ちます)
そして、現実という壁に粉々の木っ端微塵に砕かれました。
あなたもこの文章を読んでいるということは、同じように悩み苦しんでいるはずです。
「もう無理なんじゃないか」「やっぱり夢は夢」「俺には才能がないんだ」
と考えたことも一度や二度ではないと思います。
しかし私はあなたに、こう言いたい「どうか人と比べないでください」
ついつい比べてしまう気持ちは本当にわかります。本気で努力している以上、自分の成果が気になるのは自然なことです。
ですが「比べる」という行為は、PVを増やす行為ではありません。
あなたの隣の人物が月間「100万PV」を叩き出していても、「月収100万円」を稼いでいてもあなたのPVは変化しません。
隣の人物のPVは、あなたのPVとなんの関係性もありません。
比べることによって、あなたの執筆力が上がるなら比べるべきですが、むしろ下がっていく一方。
だから比べなくていいです。
日本人は、競争教育によって常に比較に晒されてきました。そのせいで、学校の満足度はぶっちぎりで最下位(先進国中)
ティーンエイジャーの自分に対する自信も最下位
将来の不安は、異常に大きく、
自分に対する評価も低いです。
さらに、日本は豊かな国なのに目に見えて幸福度が低い国です。
比べるということは、あなたの精神に害しか与えません。
あなたは、その人じゃないんです。
比べなくていいんですよ。あなたはその人と多分一生会うこともないのですから。
違う環境で育って、
違う場所に生まれて、
違う親に違う方針で教育されて、
違うペースで進んでいるその人とは違っていいんですよ。
もしあなたがその人の環境で育っていたなら、そこにいたんですから。
あなたとその人は、一箇所たりとも似てないし、似る必要もない。
違う人間なのに、同じ物差しで測るのは無理なんですよ。
あなたには、あなたのペースと、あなたが描きたいものがあるんです。
あなたはその人が書く小説は書くことができませんが、
その人も同じようにあなたが書く小説を書くことはできません。
違う人間になろうとしないでいいです。
あなたはあなたのまま、今のPVを増やせばいい。
数字というのは、「あなたの才能」を表しているのではなく、「現時点での実力」を表しています。
自転車に乗れない子供が、一生自転車に乗れないわけがないじゃないですか?
漢字が読めない子供は、勉強して読めるようになれます。
歩けない赤ちゃんは、長い時間をかけて地べたを這って、何度もコケながら歩けるようになります。(あなたもそうやって歩けるようになりました。)
あなたの不安を消すために何度でも言います。「あなたのPVは現時点での実力」であって伸ばすことができます。
「才能を数字で測っている」わけではないんです。
以下、落ちこぼれだった偉人たちの例を私と一緒に見ましょう! きっと不安が減るはずですよ!
○高校生の時、バスケのチームに選ばれず、その後努力してプロになってからも選抜で選ばれなかった選手がいました。
その選手は、お母さんに「落ちちゃったんだけどどうすればいいかな?」と相談しました。
お母さんは、有識者でこう答えました。「できるようになるまで努力しなさい」
全く正しい意見です。というかバスケを上手くなりたいならバスケの練習をする以外ないです。
そしてその選手、マイケルジョーダンは、バスケシューズを履いたイエスキリストと呼ばれるまでになりました。
○スティーブ・ジョブスは、自分が作った会社にクビにされました。
○カーネルサンダースは四十代まで無職で、誰も雇ってくれずにチキン屋を起業するも1009回営業を断られました。ちなみに、事故で息子が死に鬱病でした。
○人一倍落ち込みやすく、ネガティブだったテニスプレーヤーがいました。その人は、必死でポジティブな思考を身につけ、大会で結果を残す有名なテニスプレーヤーになりました。
今ではポジティブの代名詞、松岡修造さんです。
○「僕のせいで負けちゃった」とわんわん泣いていた野球少年がいました。その少年は、コツコツコツコツと不断の努力を続けて、今ではメジャーリーグで活躍しています。
イチロー選手を、日本人で知らない人はいないでしょう。
○小学校と中学生の二年間、ずっといじめられメンタルが弱かったメンタリストDaigoさんは、メンタルを鍛え上げて、たくさんの本を出版しています。(どの本もわかりやすくめちゃくちゃ勉強になりますよ)
○年収十億円以上稼いでいるだろう鴨頭喜人さんは、最初マックのバイトでした。
○名前は存じ上げませんが、ブックオフの社長も最初バイトでした。
○パナソニックの松下雪之助さんは、中学校中退です。なので最終学歴は小卒です。
○T型フォードを作ったヘンリーフォードは中卒です。
○GHQのマッカーサーは、金なし、コネなし、学歴なしでした。
○スターウォーズのハンソロ役、ハリソンフォードも相当遅咲き俳優です。大工をしながら生計を立てていました。
○レオナルドディカプリオも若い頃、五十回も面接に落ちました。
○私の一番好きな作家、ハリーポッターの著者J.K.ローリング氏は、うつ病の状態でハリーポッターを書き上げました。
シンママで金も職もなく生活保護を受け、赤ちゃんが眠っている間にカフェで執筆していたそうです。
子供向けの本で生計を立てるのは絶対に無理だぞと言われ、八回ハリーポッターの出版を断られました。
初版はたったの1000部のみです。今や彼女の資産は800億以上です。
○Fedexの社長は、若い頃教授に「Fedexのビジネス案」をレポートにして提出しました。結果はCでした。彼は、今も会社のオフィスにそのレポートを飾っているそうです。
どういうことかというと、あなたの現時点でのブックマークが少なくても別に関係ないということです。少ないのなら増やせばいいのですから。
○スターウォーズもゴジラも最初クソ映画扱いでした。最初なんて皆そんなもんです。
○ワンピースの尾田栄一郎先生は、あまりに努力が報われなくて漫画家を目指すのをやめて就職しようと思っていた時期があったそうです。
あなたももしかしたらこういう状態かもしれませんよ? もうあと少しでブレイクスルーがあって、あとちょっとだけ頑張れば報われるかもしれません。
○ヒロアカの作者の堀越耕平先生も、かなり燻っていた時期があり、二回目の打ち切りが最初の打ち切りより早くて、すごく辛かったらしいです。
どれだけ成功した人でも、最初から上手くいっていたわけじゃないんです。
○スケットダンスの作者の篠原健太先生は、会社をクビになって三十路近くから漫画家を目指しました。最初の二年は実家でニートです。
○銀魂の空知英秋先生は、就職活動全滅して、無職。働きたくなくて漫画を描いたら上手く行きました。
○スケットダンスも銀魂も、両方とも最初の頃打ち切りスレスレの漫画でしたが、スケダンが数千万部、銀魂が一億部(ちょっとうろ覚えですが)くらいまで売れました。
PVやブクマは少なくてもいいんですよ。
名だたる成功者も同じように少なかったんですから。天才中の天才中の天才の天才が努力しても、最初は少ないです。
○ナルトの岸本斉史先生も、二年図書館でずっと漫画の勉強していました。多分この時ニートだったはずです。
ニートや無職も、一時的な状態なので、全然問題ないです。それより、もしこれを読んでいる方の中に、そういった方がいたら持てる時間の全てを努力に使いましょう! 会社員の何倍もの効率で努力ができます。
○マツコデラックスも二年実家ニートだったらしです。
○アメリカ歴史上でも人格者と名高いリンカーン元大統領は、ものすごくダメ人間でした。人を攻撃して、嘲笑して、蹴落としすぎて殺されかけたそうです。
そして、このままじゃダメだと自分を変え、大統領にまでなれました。
彼は、部下がミスをしても決して責めなかったらしいです。
○iPs細胞を発見した山中教授は、医者の才能がなく「邪魔なんだよ!」といじめられていたそうです。
あなたも失敗していいんだよ? 大丈夫だよ?
○パラリンピックの選手達はみんな障害を乗り越えてきた人です。
人間という生き物は、何かを乗り越えられる仕組みがあります。
なんでだめか、どうして上手くいっていないか考えて原因を努力で解決する機能があります。
○スティーブンキングが言うには、作家になるために必要なことは、「たくさん読んで、たくさん書く」らしいです。
皆わかっていると思いますが、執筆を上達させたいなら執筆するしかありません。
この文章を今読んでいると言うことは、あなたには才能があると言うことです。
ここでいう才能とは、「努力せずに勝てる力」ではありません。
「コツコツ続ける力」のことです。
『才能の差は小さいけど、
努力の差は大きい、
継続の差はもっと大きい。』
あなたの血の滲むような努力はまだ報われていないかもしれません。
と言うことは、これから報われると言うことです。
最後になりますが、あなたは本当に本当に偉いです。本当に努力しています。
仮にPVが少なくても、たとえゼロだとしても、あなたは努力で増やせます。
夢や妄想の中で100万PVを取るよりも、現実で1PV取りましょう!
現実には、異世界や夢の世界で起きる魔法もチートもありません。
魔法とは努力のことです。
チートとは継続のことです。
名だたる成功者の大半は、遅咲きです。
順当にたくさんの時間をかけて苦労しましょう!
次の成功者はあなたです。
私と一緒に頑張りましょう!
ではまた。
大和田大和




