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夜空

作者: 伊吹 千伊

ふと見上げると 星が輝いていた

こんな日の空は きっと良いことがありそうね

そんなことを思う私は 月に帰りたくなるような

かぐや姫の気分だね


かぐや姫だって 月を眺めたい時があるの

それは 少し寂しい時や悲しい時だよ

どうしても 一人になりたい時は

どうしよもなく 月を観たくなるの


だから私はこうして あの月を見て 自分を励ましているの

他の誰でもなくて 私自身を称えているの

それが幸せなことなんだ



ふと見上げると あの人がいた

何故こんな所にいるの? どうしてこんな所にまで来たの?

ここは私の居場所なのに

貴方は今日この場所に来たくなったの?


貴方も悲しいの? 貴方も辛いの?

そっか私たちは 似た者同士だから

こうして ここに辿り着いてしまったのね


それじゃあ 今日から 貴方も私も月見仲間ね


あぁ……今日は月が本当に綺麗ですね








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