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異世界転生?自力でやれ。  作者: 太平洋の嵐
5/9

俺様とまさかの主人公チェンジ⁉︎

今回は愛亜視点で書いてみました。



「どうする?時田?」

「ねぇ、時田。何であの大人みたいな奴が子供と戯れてるの?」

「いえ、あれは憑依しているのでしょう。子供達には、あの大人の子供時代の姿が見えているのでしょう。」


へぇ。憑依ってあんなのだったんだ。


「ねぇ、時田。」

「何でしょう?愛亜様。」

「私も憑依したらあんなかんじなのかなぁ?」

「恐らく、そうだと思われます。」

「分かった。時田。」




私も、2日前まではあの子供達みたいに生きてた。

2日前、私は死んだ。


死因は、毒殺。

これも、私が良い家柄に生まれた運命(さだめ)なのかなぁ…


そして、死んだら真っ暗な所に居た。


そしたら、「時田 空」とか言う私の家の執事みたいな奴が来た。


それで、

「異世界に転生しませんか?愛亜様。」

とか言ってくるんだよ!


初めはびっくりした。

でも、大嫌いな現実よりも異世界の方が何百倍も楽しいと思った。

だから転生しようと思った。

でも、


何で転生に条件があるんだよぉ!

過去の過ちを正すって…


まぁ、一つ目は簡単に終わった。

その帰りにあの人たちに会った。

同じ時間軸にいたのだろう。

そして今に至る訳。


今思うと2日間、いろんな事があったなー


毒殺されて、死んで、変なところ来て、執事に転生だのどうのこうの言われて、過去の過ちを正して、同じ状況の人に出会って…


いや、私凄くない!?


そんな事を思っていると、時田が声をかけて来た。


「あの、愛亜様?」

「ん?どしたの時田?」

「そろそろ元の時間軸に戻らないと…」

「あ、分かった。ごめんね。」

「いえいえ。では、『時間歪曲』。」



ふぅ。戻って来れた。


「あ、そうそう。前から気になってたんだけど、さっきの『時間歪曲』って何なの?」

「えー。まぁ、端的に言うと、『魔法』って所ですかね。」

ま、魔法…?

「じゃあ、時田って魔法使いなの?」

「いえ、神ですね。」


ん?


「あれ?言ってませんでしたっけ?」


私が口を開けてポカーンとしてると、時田が口を開いた。


「では、改めて。

自分は、時空を操る神(クロノス)です。

こちらの世界では時田空と名乗っています。

これからも、宜しくお願いしますね。愛亜様。」


は、はぁぁぁああああああ!?

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