~序章~転生したんだが1
初投稿です。拙い文章ですがよろです
「オレは超絶☆イケメン高校生、吉田康一。幼なじみで同級生(脳内)と一緒に登校していると、 亀甲縛
りの女の怪しげな本を目撃した。
聖典を見るのに夢中になっていたオレは、背後から近付いて来る、暴走トラックに気付かなかった。オレ
はそのトラックに轢かれ、目が覚めたら体が縮んでしまっていた!!って赤ん坊じゃねぇか!!それに場所
どこだ!!誰かいないのか!!どうなってんだこれ!?」
と言いたがったが自分の口から出たのは「あうあー」という泣き声のみ、そしてあたり一面森に囲まれているみたいだ。
「あうう(なんで俺は赤ん坊の姿で森でボッチなのか、誰か教えてくれ!教えてくれ、神よ!)」
やはり、森に響くのは自分の泣き声だけだ。
とりあえず考えてみよう。
俺はトラックに轢かれて死んで・・・そして赤ん坊の姿になっている。
これはもしかすると転生とかいうやつなのか!
ラノベやゲームやらで知っていたが、まさか自分がこんなことになるとは・・・
しかし、赤ちゃんの姿で森に一人とはもう無理ゲーだと思うんだが、どうしようか?
這い這いもできないから動けないし、助けを待つにも、森の中だし、来ないだろうなぁ。
せめて、転生したんだから前世でできなかった童貞卒業したかったなぁ・・童貞卒業したかったなぁ・・・
「あぁぁぁぁ!(童貞卒業したかったなぁぁぁぁぁ!)」
大事なことなので3回言いました!
この心の叫びが神に通じたのか森の奥から物音が聞こえてくる。
そして現れたのは・・・
緑褐色の肌をした子鬼だった。
ファンタジーとかで見るまんまのゴブリンだ。
「キシャアアア」
もう無理です、本当無理です。なんで俺がこんな目に合うのか・・・
そんなにエロ本拾ったのが悪かったのか!
もうエロい行動起こさないから助けてくれ・・・!
そしてゴブリンが俺に向かって棍棒を振りかざした。
ああ、死んだな・・そう思ったがしかし一向にダメージは受けない。
恐る恐る目を開けてみると何か膜状のものが俺の目の前で棍棒を止めてくれている。
一体何が起こったんだ!
そう思っていると、足音が聞こえてくる。
そして、ゴブリンの頭に矢が刺さった。
「正義の味方の村長参上!」
そう言いながらムキムキの爺さんが現れた!
見てもらいありがとうございました!!
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