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惰性垂れ流し  作者: 残り45分8秒
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008

目を覚ましても特に何も変わらず今日も今日だということを実感するとき、なんとなく残念に思うのだが、なんか変わっていれば俺も何か変われるのかもしれんとそんな気がするが、こういうことを言ってるからきっと特に何をしようとも思わずにだらだらと時間を無駄遣いばかりしているもったいないだけの生活をしているのだと思えば全く俺は底辺レベルを下回るわけのわからない存在である訳で、俺も実は働いていた時期があって、バイトを、コンビニのバイトをやっていたが、1か月位で辞めて、それでも1か月も続いたから褒めてもらえるレベルだと、俺は思うが、もちろん分かっていたとおり、見事に1か月しか、と言われてなんていうかもうやる気をなくし、本当は最初からなかったけれど、なかったら無くなる訳が無いので、じゃあどう言えばいいのか分からないからもういいや、で、なんとなく適当に生きてしまった結果がこのざまなので、ほかの人には同じ道を歩んで欲しくないと望んでいるけれど、これではまるで俺が後悔しているかのように言っているような気がするが、もちろん俺は後悔しており、というか迷惑を掛けてばかりの人生だったがために人の生まれる理由がさっぱり分からなくなってきて、なんかみんな使命があるようだけどもじゃあ俺はなんなんだというところで多分神様も分からないからきっと神を超えた存在となってしまったのか、とは思わないくらいには俺も少しは成長したのだと実感するとともに今俺は何をしているのだろうか、と意識が薄いことに気づいて、ヤバイもしかして死にかけてるんじゃないのか、これでも死にたくないんだと、なんでまだ生きたいかというと、別に理由はないけど時間が経てばきっと変わるだろなんて希望的観測すぎることが原因だと、多分そうだが、きっと昔の俺だったらなんかゲームしたいから、なんていう理由になっていただろうに、どうしてこうも変わってしまったのかは全く分からんが、個人的には数年に一度のやる気がでる時期だと思っているのだが、最後に出たのが確か大学受験のとき、それでも落ちたので、本気になっても意味ないんじゃね、とか思ったので今回もそんなもんではないだろうかと怪しんでいるのだが、せっかくなので乗るしかない、このビッグウェーブに、ということでなんとなく、それとなく本気を出してみたら、結果できませんでした、となってしまい、意味ないじゃん、とか思っていたら、あれ、これって夢なんじゃね、さっき寝てから起きた記憶が全くないのだが、基本的に物事はサクサクと自動削除されているのでなくても当然だが、ちょっと起きてみますかと起きたらほんとに夢で、まさか勘が当たるとは全く思わず、自分でもビビって時計を見ればまだ6時間しか寝ていないことに気づいて、なんだかいつもよりも、いつもの3分の1しか寝ていないというのでこれは大丈夫だろうか心配したけどまあいいかとゲームを始めて、完全に夢の内容を忘れてしまったのだから全く反省しないところは変わらないままに時間は平等ながら不公平に流れていく。

あと2話で完結する予定です。最後までお付き合いください。

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