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惰性垂れ流し  作者: 残り45分8秒
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002

まあ別に確証などないというのが序詞か枕詞にひっついて使うくらいに二年前の六月の十一日は覚えていないわけだが、まあ、過去にそんなことをしていた俺はなんだかんだで、結局FXで有り金全部溶かしてニートになってしまったわけなのだが、ここで今日が六月十一日だったと思い出して今日が記念日になっている気がするからこの日を祝日にして俺だけの休みの日にしようと思ったが、俺は今毎日が休みの日で今更そんなのを作っても同じではないかと気づき、なんだ、問題ないじゃないか、これからも頑張って休もうなんてことを志そうとしている俺は本当にクズ野郎で、別に俺としては構わないんでいいよなと自己完結したあと、暇なこの時間をいかに使うか3秒くらい悩んで外に行くことにしてじゃあ着替えようかな、としたところで洋服あったっけな無かったらどうしよう、お、あるじゃんか良かった、などブツブツ言いながら5ヶ月ぶりに洋服を着て、部屋から出た瞬間に背筋に冷たい何かが流れていき、その原因は目の前にいるこの女性、いや、ぼかして言うのはよしておいて、この俺の姉に違いないわけで、俺はそれに気づいた瞬間に逃げ出したが、部屋に閉じこもる前に抱きつかれ、ぐぎゃあッ、俺の肋骨が音をたてているのだが、これはヒビ入るんじゃ、いや、下手すれば砕け痛い痛いどうにか抜け出し目の前の姉に目をやると、三年前から変わってないその中途半端に成長した体を俺の方へとやろうとしているので、まず落ち着いて話をしようと姉を説得後、何故外国から帰ってきた、仕事はどうした、あと一年あったんじゃ、などなど質問すると、何でもないような顔で弟に会うためとほざき、俺は言葉をなくして黙ることしかできなくて、そんなことを姉は気にせずまた俺に抱きつき、待ってこれ全然動けないように拘束されてるんだけどどうしたら、というところでひうっ、姉が俺の耳を舐め始め、これは絶対アウトだろうとすごく冷静になっている自分がいて、あぁ、これは相当やられてんな、もうダメだ諦めようとしたが、やっぱり近親相姦は嫌だ気持ち悪いと抵抗する気が起きたので思いっきり姉を向こう側に押し、急いで部屋に戻って鍵をかけドアの前に机を置いてこれで入ってこないだろうからおそらく安心だと、でもまだ100%安全ではなく、この時点で俺の姉はきっと人間じゃないんだろうが、そうなると俺も人間では無くなりじゃあ姉は俺の本当の姉ではなくってすると姉に色々奪われそうなのでこれ以上考えるのは止めてとりあえずどうしたらいいんだ外に出ればきっと逃げられるはずだと考えを回し、こうなったら強行突破だと思い至り、部屋を出たのだが、玄関で立ち止まざるを得ない状況、何故か姉が俺の靴をこれ以上は少し危険なので省かせてもらうが、そんな姉を蹴り飛ばして、他の俺の靴を履いて外に出た。

次こそは目指せ1250文字!

理由は特にないですがまあ、なんとかなるでしょう。

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