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プロローグ
作者のゆっきーです。
ジャンルが定まっていない小説になりますが、現実趣向の話にしようと思います。
また、私は小説を書いた経験があまりないので読みづらいところもあるかもしれません。
何かご意見、ご要望があれば私書箱などにメッセージを下さい。宜しくお願いします。
重い足取りで彼女は鈍行列車に乗った
白川柚木 19歳
これから新天地へ向かう
見送られることもなく、たった1人で
大抵、新天地といえば都会だろう
しかし、彼女の向かう場所は
都会でもなく、住宅街でもなく
昭和の臭いがかすかにする田舎くさい街であった