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侯爵様に愛をささやかれるだけの、とっても簡単なお仕事です。

作者:朝姫 夢
貧乏伯爵家の令嬢ソフィア・ブランシェは、外務大臣を務めるアマドゥール公爵家の嫡男であり、自身も侯爵の位を持つフェルナン・アマドゥールからの依頼を受け、公爵邸へとやってきた。
依頼を受けるだけで契約金が、依頼を続ければ報奨金が、そして依頼を完遂できれば報酬金がそれぞれ別でもらえるという美味しすぎる話に、領地を立て直すためにも頑張らなくてはと覚悟を決めるソフィアだったのだが。そこでフェルナンから告げられた内容は、手紙で事前に簡単な仕事だと書かれて想像していたものとは、全く違っていた。

なんとフェルナンは酒の席で友人の魔女に、女性に愛をささやく魔法をかけられてしまっていたのだ――!

しかも酔いすぎた魔女は、その魔法を解くために必要なキーワードをすっかり忘れてしまっていたらしい。
このままでは仕事どころか、まともに生活することすら不可能だと、急遽別の方法として魔女が提案した内容は。フェルナンが愛をささやいても問題なく、かつ魔法も解くことができる可能性のある人物を探し出す、というものだったが。そこでなぜか白羽の矢が立った人物が、他でもないソフィアだったのだ。

こうして、この日からアマドゥール公爵邸に客人として滞在しつつ、必ず毎日フェルナンから何度も愛をささやかれるという、ソフィアにとっては奇妙な状況下での生活が始まることになる。

始めは仕事だからと割り切っていたソフィアだったが、共に過ごす時間が長くなるにつれ、フェルナンからの愛のささやきやスキンシップの内容が少しずつ大胆になり。次第にドキドキさせられることが増えるようになってきて――。

しかしある日のこと、ソフィアは魔女本人から衝撃的な事実を聞かされる――!

はたしてソフィアは魔女が言う通り、本当にフェルナンにかけられた魔法を解くことができるのか!?


☆2025/6/25 本編完結!
☆2025/7/25 フェルナン視点完結!
☆2025/8/1 完全完結!

※この作品はカクヨム様でも掲載しています。
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エピソード 101 ~ 104 を表示中
5.約束の日
2025/07/30 21:51
7.魔法が解ける
2025/08/01 21:21
あとがき
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エピソード 101 ~ 104 を表示中
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