表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

62/72

「実はな…… もう1つ、思い付いた事がある」


何時も、誤字脱字報告ありがとうございます。




「感覚的には…… Lvが2上がった感じ…… か?」


移動中に遭遇したモンスターを倒して、上がったステータスの感覚を確認した感じだと、索敵と身体の動きが少し速くなった感じだ……


「あるじさま、すごい!」


「あるじさま、つよい!」


双子のサラとラナが喜んでいるが、双子の弓の腕前もアドルフの言っていた様に急成長中だ。


「しかし、あらためて見ると…… 盾役が必要だな」


「そうね…… ジャンヌだけで防ぐには、人が増え過ぎたわ」


当たりはしなかったが…… 矢が後衛に飛んでしまった。


「次の目的は素材の確保だからな…… 効率を考えると別行動になるからな……」


「盾役が出来るのは…… ジャンヌとフレアくらいかしら?」


「アタイじゃあ、盾を持つぐらいしか出来ないよ。人を守るのは無理」


「今回のオーガの様なモンスターが、複数出たら危険です。何かしらの対策が急務です」


「こいつ…… デカゴブだと思ったら、オーガだったのか?」


俺達が遭遇したモンスター達の中に、一匹だけ大きい人型モンスターがいたが…… そいつが【オーガ】だった。


「始めて見たが…… サイズ以外なら人に近いなぁ」


「意外とテイマーには、人気なモンスターだったみたいよ」


「人型で力がありますから…… 戦士としてなら優秀ですね」


「ふ~ん……(うん? 待てよ…… 確か…… ゴブの時も)…… よし!」


「ちょっと、急に大きい声を出さないでよ! 何が〝よし!〟なのよ?」


「キャラクターにオーガが追加されてる」


「はあ!?」


「オーガのキャラクターが作れるぞ」


「本当ですか!?」


「あるじさま……」


「どうした? ラナ、サナ」


「キャラクターって……「なんですか?」」


「それは……」


「「それは?」」


「ないしょだ」


「「う~…… ないしょですか……」」


仲間はずれにされた様に項垂れるラナとサナに、罪悪感を感じながら……


俺のキャラクタークリエイトを知るメンバーと話し合う。


「実はな…… もう1つ、思い付いた事がある」


「それは?」


「俺が作ったモンスターキャラクターを、ハナちゃんがテイムする事だ」


「えっ、で、出来るんですか?」


「出来るかどうかは、やってみないと判らないな…… で、テイムするなら…… やっぱり女が良いか?」


「出来るんならば、女性同士が良いですね。テイムが出来なかった時は、男性だと恐いですから……」


「まぁ…… 確かに、キャラクターとは言え…… モンスターだからな」


みんなと話し合いながら、キャラクターの設定を決める。


「こんな感じか…… それじゃあ、呼び出すぞ!」


魔導家(マジカルハウス)の一室で、オーガのキャラクターを呼び出すと……


「我を呼んだのは…… お主か?」


頭に角が生えた着物姿の美少女が現れた!?




誤字脱字報告と評価の星を付けて貰えると、助かります。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ