表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

5/72

「あんたが俺を呼んだのかい?」


「へ、くしゅん!」


ずぶ濡れの俺は川を出たけど、流石に寒い! とりあえず寝間着のジャージの上着を脱ぐ……!?


「うわぁ…… あの野郎~、容赦ねぇな」


ジャージの上着には…… 背中に穴と赤黒い染みがある…… 心臓の位置だな。


チャラ……


「うん? これは…… 水晶板か?」


ジャージの上着を絞ろうとしたら、首元で音がしたので確認すると…… 【無職】には必要無いと、渡されなかった【力】を示す水晶板でぶら下がっていた。


「ドックタグみたいだな…… 俺の【力】は……!?」



【名】 タロウ サトウ


【種族】 人間族 男 Lv1


【職業】 無職(騎士) Lv1


【称号】 転移者


【身体能力】


【体力】 10/10


【魔力】 5/5


【攻撃力】 7


【防御力】 8


【素早さ】 5


【賢さ】 6


【精神】 7


【器用さ】 6


【運】 1


【ユニークスキル】


【キャラクタークリエイトLv1】


【スキル】


【生活魔法Lv2】


【剣術Lv3】


【弓術Lv2】


【暗殺術Lv4】


【危機察知Lv2】


【気配感知Lv2】


【魔力感知Lv2】



う~ん…… 賢さが足りない…… 頭が足りなくて中卒だからな…… 【運】も1だし…… 一度、殺されたからなぁ……


【スキル】は…… 俺を殺した奴の【力】か? うわぁ…… 騎士の癖に【暗殺術】が一番Lv高いでやんの…… 裏仕事専門か?


【ユニークスキル】が俺の望んだ【力】か…… 【キャラクタークリエイト】? 【キャラクター】を作る【力】か? 試してみるか……


〔 キャラクターを制作しますか? はい/いいえ 〕


はいと……


〔 現時点で選べる【種族】を表示します。【種族】と【性別】を決定して下さい。 〕


へっ!? 【種族】と【性別】を選べるの? マジで…… やっちゃう? 男の(ロマン)…… 叶えちゃう?


結果は…… 断念。見た目が弄れなかった…… Lvの問題かな? とりあえずは…… 回りを確認! 森か? 選べる【種族】は……


【人間族】【獣人族】【エルフ族】【ドワーフ族】の4【種族】……


森なら【エルフ族】か? 【獣人族】? いや! この世界の【種族】事情が解らん内は【他種族】は危険だな。【人間族】にしよう……


とりあえずは…… 作ってみたけど…… 大丈夫か?



【キャラクター1】


【名】 アドルフ


【種族】 人間族 男 Lv1


【職業】 狩人 Lv1


【称号】 なし(キャラクター)


【身体能力】


【体力】 18/18


【魔力】 8/8


【攻撃力】 9


【防御力】 8


【素早さ】 7


【賢さ】 9


【精神】 5


【器用さ】 9


【運】 5


【ユニークスキル】


なし


【スキル】


【弓術Lv2】


【短剣術Lv1】


【罠制作Lv2】


【解体Lv1】


【危機察知Lv1】


【気配感知Lv1】


【魔物学Lv1】


【植物学Lv1】


【索敵Lv1】


年齢が20台前半ぐらいのブラウンの短髪白人系の…… 普通?メンが出来た。


見た目の項目があるが、まだ弄れないので…… 設定項目にこの世界の狩人と書いた。


成長タイプが選べたので、【早期熟成型】にした。


他は…… 【凡庸型】【学習成長型】【大器晩成型】がありました。


【凡庸型】は…… Lvが上がると【身体能力】と【スキル】が平均的に上がるらしい。


【学習成長型】は…… Lv上がると、それまでの行動や経験で上がる【身体能力】や【スキル】もあるが…… 下がったりもする。新たな【スキル】を覚えるのが速いらしい。


【大器晩成型】は…… 低Lvの間は【身体能力】と【スキル】が上がり辛いが、中盤からの伸び率が高く。化ける可能性もあるらしい。


俺が選んだ【早期熟成型】は、低Lv時にLvが上がると【身体能力】と【スキル】が大幅に上がるが、高Lvになるにつれて上がり辛くなる。


今の俺に必要なのは…… 即戦力な人材!


揉め事をなるべく避ける為にも、男を選択した。


〔 作ったキャラクターを呼び出しますか? はい/いいえ 〕


とりあえず…… 呼び出すか。はいと……


「おお……」


空中に【扉】が現れた!? ど○でも○アか? あっ! 扉が開く!


「あんたが俺を呼んだのかい?」


扉から現れたのは…… 俺が作ったキャラクター……


ブラウンの短髪白人キャラのアドルフが現れた。



誤字脱字報告と文章とストーリーの評価して貰えると、助かります。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ