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開かずの扉を開けたなら  作者: マスタークアンジュ
2/2

出会った美女2人⁉

ふいに異世界に召喚された主人公・中崎啓介。右も左もわからない啓介は危ないところを2人の女性に助けられる。


謎の美女2人に止められた俺。


「射殺って、え⁉」当然俺は驚いた。


そりゃ、知らない土地で知らない人から殺されますよなんて言われたら驚くよ。


そんなこんなで固まっている俺を前に謎の女性の片方が驚いた眼でこっちを見ていた。


「あんたまさか人間⁉えーめっちゃうれしい‼私と一緒やん‼」


俺は意外にもその言葉で我に返った。


「ああ。俺は中崎啓介こっちの世界でいう人間種?なのかな。」


俺は軽く自己紹介をして改めて自分は人間なのだと分かった。


正直言うとせっかくなので人魚とか妖精とかなってみたかったのだが。


俺が自己紹介をしたことにより謎の女性たちの1人、(明るい感じの方)のほうが話しかけてきた。


「私は八重愛子。見たまんまの人間種やかい。よろしくネ‼。」


愛子は自分の紹介を終えると隣にいるもう1人(冷たい感じの方)の肩に腕を組んで


「こっちはエンシェント・ソフィアフィールっていうの。まあ長いからソフィアって読んであげて。                                                  まあ見たらわかると思うけど、この子は妖精種。妖精種は言いにくいから私たちはエルフって読ん                                                  でるのよ。 」


愛子がソフィアの紹介を終えるとソフィアが小さい声で「よろしく」と挨拶した。 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

愛子とソフィアとの軽い挨拶を終えると愛子がいろいろ聞いてきた。


愛子「なんで啓介君エルフの区域に行こうとしとったん?」


俺「いや、俺この世界に来たばかりで何もかもわからないんだよ。」


ソフィア「へー。ならケイスケはこの世界のこと何にもわかんないだ」


俺「ああ。出来ればいろいろ聞けないかな?この世界のことを。」


愛子「ええよ。じゃ近くにあるカフェにでも行こうか。」


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連れていかれたのは散歩中に見た割と女子力高めのクレープ屋だった。


俺は連れてこられてすぐ「あれ、カフェじゃなかったっけ」と思っていたが店内は机も椅子もたくさんあ


ったので、まあどうでもよかった。


3人分のクレープを買ってきた愛子が席に着き説明会が始まった。


愛子「まず何について知りたいの?」


俺「そーだな、この世界ってお金の概念とかあるの?なんかいろいろ売買やってたけど。」


愛子「確かにまずはそこやね。もしあるって言ったら啓介君ただ食いやもんね(笑)」


俺「それは洒落になんないから。」


愛子「大丈夫、この世界では1枚のカードさえあれば大丈夫なんよ。」


俺「1枚のカード?それってどこで手に入るの?」


俺が投げかけた質問は愛子ではなくさっきまでクレープ(チョコバナナ)を食べていたソフィアが答えて


くれた。


ソフィア「ケイスケ、平和地区って知ってる?」


俺「ああ、知ってるよ。確か中心の都市地区含めて5つあるんだろう」


ソフィア「そこの中心地区・ラルマルテ。この世界のすべてが揃うそこでカードは貰えるの。」


愛子「しかも手続きも簡単やからパパッと終わるよ。」ソフィアと変わってクレープ(キャラメル)を食べ


ていた愛子がその例のカードを見せてくれた。


カードには自分の名前と種族あと顔写真が貼られており当然愛子のカードにはHumanと書かれていた。


俺「要は中心地区まで行ってカード貰ってくればいいんだな。」


てなわけで俺は中心地区・ラルマルテに行くことにした。

























この世界の中心地区・ラルマルテに今後生きるために必要なカードを取りに行くことになった啓介

主人公・ヒロインと出てきた物語。ならあと出てくるものは⁉

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