表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
開かずの扉を開けたなら  作者: マスタークアンジュ
1/2

まさかの俺が異世界召喚⁉

すべての生き物が眠りに入り( ˘ω˘)スヤァしてる頃俺は一人部屋の上にあるベッドで瞑想をしていた。


いや、ただ単純に寝れないのだ。


別に昼に寝たとかではないのだが、なぜか全く眠くない。


あまりに眠れないので俺はリビングに行きお茶を飲むことにした。


我が家ではリビングに行く途中開かずの扉(仮)がある。


俺が物心ついてはや15年、(俺は今18歳)いまだに一度も開いたところを見たことがない。


だから俺が勝手に開かずの扉(仮)と呼んでいるだけの部屋だ。


しかし、俺がリビングに行こうとするとその扉がわずかに開き、その隙間から光が漏れていた。


当然気になったので扉の前に行きドアを開けた。


次の瞬間俺は部屋からあふれ出した光に飲まれた。


目を開けるとそこはまさしくファンタジーの世界だった。


周りを見渡してみると、街の中央らしきところに天をも貫通する巨大な木やプテラノドンに似た鳥、空を


見るとドラゴンが飛んでいた。


頭がついていかずパニックになりそうな俺はふと先日友達に貸してもらった本の内容を思い出した。


そういえばその本も主人公が急に異世界にとんでそこからの生活のお話しだったっけ。


本の内容を思い出しているうちに自分の置かれている立場が分かったような気がした。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

状況を整理すると、今の俺は「無一文」。


運がいいことにこっちの世界の言葉は理解できた。


仕方ないし俺は街を散歩してみることにした。


5分くらいだろうか、公園を発見しそこにあるベンチに腰を下ろした。


ふと俺の中にある恐怖が生まれた。


このままでは死んでしまう。


お金がないので何もできない。


というかあまりにも突然な異世界召喚だったから、何にも持ってない。


結局俺は途方に暮れるしかなかった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この異世界での二度目の散歩。


そこで俺はある看板を見つけた。


看板には「Fairy&Human」と書かれいた。


気になったので近くを通りかかった街の人に聞いてみた。


街の人が言うにはこの世界には、人間種・妖精種・獣人種・人魚種の4種類が存在していたことが分かった。


今俺がいる地区は人間種の区域と妖精種の区域の中間、5つある平和地区の1つだった。


よくよく見てみると耳が縦に長かったり明らかに人間が着そうではない服の人たちが結構いた。


今気が付いたが、これって運がよく平和地区に召喚されたからいいけど、もしそれ以外のところで召喚されたらどうなっていたんだろう。


気になったのでまたまた近くにいた街の人に聞いてみたところ、最悪死んでいるとのこと。


まあそんな過ぎたことを考えながら歩いていると分岐点にたどり着いた。


分岐点にある看板を見ると左が妖精種区域、右が人間種区域だった。


俺は面白半分で妖精種区域の方へ歩き始めた。


直後後ろから、「あなたこれ以上先へ行くと射殺されますわよ。」


焦って振り返ってみるとそこには妖精種と人間種の美女2人が立っていた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー














































































評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ