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鎮魂歌
白い花の舞う思い出の地
遠く透き通る蒼い空
まるで夢のような理想の場所に
"キミ"がいることを望んでいます
どんなに離れても
忘れることができぬあの日
何も変わらず過ぎる毎日
自分だけが変わった
変わってしまった
"キミ"が縛った
そのせいで生きている
生かされている
"キミ"が持っていたキラキラしたもの
同じものではないけれど
手にした喜び
"キミ"は思いもしなかっただろう
だから叶えるのさ
あの地にいるのならば
自分がそこに行くことを望もう
風の中で
風の中で
"キミ"の匂いがする
初投稿です。
書いてみたかった話なので、思い切って書きました。
感想をお待ちしております。