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杉尾弁護士の過去

「伊賀倉先生、杉尾先生、今日は上がっていいよ。」

ボスの藤森弁護士だ。

恰幅の良い体型に白髪交じり。

「先生、恋仲をご存じだったんですか?」

ああ。伊賀倉先生と杉尾先生はお似合いだと思う。

事務所を後にし、2人は近くの居酒屋へ。

「こんばんわ。」

おお。亮廣、いらっしゃい。

割烹着の店主は亮廣と顔見知り。

「川原さん、オレの同期の杉尾弁護士。」

初めまして。杉尾です。

「亮廣、清楚で礼儀正しいお嬢さんじゃないか。」

杉尾弁護士、なに飲む?

梅酒でお願いします。

「何があった?」

ふと、亮廣が彼女に尋ねた

「伊賀倉先生、私、恋愛が怖いんです。」

亮廣、彼女、精神科を受診したほうがいい。

川原さん、実は帝都医大の亀岡先生の診察を受けています。

万里子先生の担当患者か。


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