壱
どうも、マダオ万歳です。この小説は、大学のサークルで制作している話集に連載しているものです。短いですが、どうぞ、お楽しみください。
今回の依頼内容は、現地にて直接、依頼主の方から説明がございます。現地までは、依頼主が用意した馬車を活用してください。また、依頼主の情報の開示は許されているため、この依頼書と共に依頼主に関する情報を記載した紙を同封しておきます。最後に、今回の依頼は大変、機密性の高い内容になる恐れがあるため、この依頼書を読んだあとは直ぐに処分してください。
巣窟北欧支部 担当官 ペトル・オーミット
夕日が差し込む移動する馬車の中で、全身を黒いマントで覆った人物がそれを読み終え粉々に破り、窓から投げ捨てる。その人物は全身をマントで覆い更に手も黒い手袋をはめていた為、女性か男性かは判断することはできない。人物は、依頼書を処理し終わると俯いたまま、目の前にいる人物体を向けた。
「今回の依頼をお引き受け下さり、ありがとうございます。執事のメイトでございます。先程の依頼書に同封されていたものに記載されていた通り、今回の依頼主は、此方の地方の一体の管理を任されている我が主、オーベルド伯爵様からのご依頼になります」
黒いマントを羽織った人物の対面に座っている執事服で身を整えた中年だと思われる男性が、人物が依頼書を処理したのを確認すると、その人物に向かって話しかける。
「間もなく、主がお待ちになっている目的地に到着致しますので、もう暫く、お待ちくださいませ」
目の前にいる執事の言葉を聞いてはいるのだろうが、マントを羽織った人物は、何を話すのでもなく只、下を俯いたまま沈黙を保っている。そして、その人物と執事のメイトの両名を乗せた馬車は夕日にて照らされつつも暗くなりつつある北欧の田舎道を徐々に速度を上げながら疾走していく。
「しかし、よくこの辺境まで足を運んでくださいました。我が主は、この辺境を開拓し、人の住める土地に切り開いた血筋の正統なる後継者であらせられると同時にこの地の周辺の民の生活を守るために身を削っております。しかし、そんな我が主でも此度の件は手に余るとお考えになり、傭兵の中でも腕利きであるあなた様のお力をお借りいただくことになりました。どうか、お勤めの方、よろしくお願いいたします」
よくあるような世辞の話が言い終えて目の前に座っている人物に対して、深々とメイトは頭を下げる。そして、その人物はメイトの言葉を聞いて少しだけ頷く。フードで顔を深く覆っているため依然として表情は読み取れない。只、沈黙を保ったまま静かに座って目的地に着くのを待っていた。そして、沈黙を保っている人物に頭を下げているメイトの表情には笑顔などなく、どことなく狂気を帯びていた。二人を乗せた馬車は速度をさらに上げてひたすら人気の無い方へと疾走していった。しかし、そんな2人の乗っている馬車をはるか上空から静かに馬車を見つめる視線に黒いマントを羽織った人物以外気づいてはいなかった・・・・・・。
「大変お待たせいたしました。我が主が、この先にてお待ちしております。私は、報酬の方の用意があるため、先にお屋敷の方に戻ります。失礼ですが、ここから先は、お一人で行っていただきます」
夕日が照らし出す田舎道を暫く走った馬車は、先ほどまでとは打って変わって夕日の侵入を拒むかのような、とても鬱蒼とした大きな森の入口と思われる場所に停止した。何処からともなく、獰猛な獣のけたたましい声が響きそうな雰囲気を持った暗い森で、滅多に人が立ち入らいないような場所であることが伺えた。長い馬車での移動を終えて、目的地に到着地し、マントをまとった人物は馬車からゆっくりと降りて森の方を見つめる。
「今回の依頼は、この森の先にある場所での塵掃除になります。この入口を進んでいただいたら、見習いの墓標と呼ばれるこの地では有名な巨大な岩がある大きな広場に出ます。そこに、主はお待ちになっているのでそこで詳しい依頼の内容をお聞きください」
そうメイトは言い終わると、馬車の向きを反転させて再び今まで来た道を戻っていった。馬の荒い息遣いや自分に話しかけてくる執事もいなくなり、黒い人物の周りには先程から吹き始めた風によって、鬱蒼としていた森が不気味にざわめき始めている音しか存在しなくなっていた。
「ご丁寧に集合場所に墓標の付く場所を選んだあたり中々いい趣味しているよ。それで、どうするの、孫?明らかに罠だよ」
子供の声だった。日は完全に沈み、当たりは完全に夜への移行が完了し、この場にいる人間も黒い人物しかいないはずにも関わらず、この場に似つかわしくないあどけない声が不意に聞こえてくる。そして、声の主は黒い人物しかいなくなったのを確認するとその人物の肩へと降り立った。そう、子供の声の主といのは、先程、上空から馬車を見下ろしていた一羽の鴉であった。しかし、この鴉、通常の鴉とは違っていた。大きさは通常の鴉よりも大きく、何より、言葉を発していたのだ。
「行くさ、それが依頼なんだから。それに海を渡るのに、金がいる。それとも、お前が私を乗せてくれるのか?」
自分の肩に降りてきた言葉を発する鴉に向かって黒い人物は話しかける。どうやら、この2人?は知り合いのようだ。遠慮しとくよ、黒い人物の問に対して鴉は苦笑い混じりの返事をした。
「……そうだ、ここに来る途中に馬車からかなり離れた位置だったから孫からは見えなかったかもしれないけど、馬車についてくるタイタンの集団が確認できたよ。少なくとも十機はいたと思う。そいつら、孫が乗ってきた馬車がこの地点についた時に森の中心を取り囲むように移動したみたいだから、オーベルトの子飼いの連中で間違いないと思うよ」
「1人相手に随分な歓迎だな。分かった、お前はアレの準備を頼む。恐らく、依頼主に私がたどり着いた瞬間始まるだろうから、折を見て奇襲をかけろ」
「分かったよ。孫、毎回のことだけど気をつけてね」
そう黒い人物のフードに包まれた頬に自身の頭を何回か頭をすり寄せた後、暗闇が支配する空に向かって飛び立ち、森の中心ヘと向かっていった。その様子をしばらく立ち止まって確認していた孫と呼ばれる人物は、自分の方から離れて暗い空に向かって飛んでいく鴉を見送ると左手で懐から小さなランタンのようなものを取り出し、右手で背に羽織ったマントから細長い何かを取り出した。そして、ランタンで既に暗闇になり全く見えなくなった足元を照らしながらうっそうとした深い森の中へと入っていった。
「主、予定通りタイタンの配置、完了致しました。餓鬼犬も傭兵が通ったあとから気づかれないように後方を取り囲むように展開させましたので、これで奴も袋のネズミでございます」
「ご苦労だったぞ、メイト。傭兵の方も、先程森に入ったと入口付近に待機していた見張りの者から連絡があった。お主もタイタンに乗り影で待機していろ」
「よろしいのですか?次の得物のご用意をなさらなくても」
先程、孫を森の入口に降ろし、報酬の用意の為に館の方へと馬車を進めた筈のメイトと様々な宝石によって装飾が施された服に身を包み、如何にも貴族様といったような中年の男性が、孫に指定した待ち合わせ場所で会話をしていた。
「構わぬ、此度の傭兵はかなりの腕利きらしいからの。そうは言っても、数で攻めれば問題ないぐらいの実力の者を用意するようにペトルの方に依頼したから、万が一にも殺られることは無いじゃろ。それにお主もちゃんと、裏はとっておるじゃろ?」
「・・・・・・はい、実力者といっても所詮は新人お傭兵の中での話です、田舎の野盗団を始末できるほどの力量のものでした。しかも、傭兵になって日もまだ浅く、今回の依頼が五件目のようです」
「所詮はヒヨっ子だ。恐れるに足りず、じゃよ。今まで勝ててきたのも運が良かったのじゃろ?そういった奴が現実を知り絶望に打ちひしがれながら死ぬ姿を此度も見るとしようではないか?」
「……畏まりました。主、存分にお楽しみくださいませ」
暗くなった森の奥に松明で明るく照らされた広間で、メイトが先程の執事の服装ではなく紫色のラインの入った銀色の甲冑を纏っていた。そして、メイトは彼の目の前にいる自身の主である人物に一礼すると広場の中心にある巨大な岩の後方へと消えていった。
「さて、私も準備をしなくてはな。それにしても、ペトルの奴、傭兵を寄越していて依頼連絡してこんとはな。まあ、何時ものことだから遅かれ早かれ、奴が狩り終わる頃には連絡してくるじゃろ」
そして、先程から岩場の前で孫が来るのを待っている人物こそが今回の傭兵の依頼主であるオーベルト伯爵である。顎に蓄えている髭を整えながら、口を歪めて顔に下品な笑みを浮かべながら引受人であり、自分たちの狩りの獲物である傭兵の到着を今か今かと待っていたのだ。
(しかし、唯一不可解なのは、今回の傭兵。傭兵になる以前は何処にいたのか全く掴めなかった。いくら新人の傭兵だからといって巣窟には登録されてある全傭兵の出生まで全て記録されてあるはずじゃろうに。ペトルの奴、後で処理しやすいように記録漏れの奴を選んだのか?)
不意に頭にそのような考えが浮かび、オーベルトは顎に手を当てて、思考の海に入っていく。しかし、彼のそういった疑念も直ぐに晴れていく。彼は思ったのだ。正直な所、不明な点は多いが狩ってしまえればそれでいいと。それに、ここは自分の領地であり地の利は自分にある。それに万全の態勢をしいて獲物を迎え撃つに加え、情報を信じるなら所詮相手はまだ経験の少ない新米傭兵が一人。万が一にも負けることは無いと考え、疑念を払い今回も今まで通りに楽しめると自信に満ちた彼の顔はさらに彼は再び顔に下品な笑みを浮かべる。
「……じゃが、遅い。こんなにも時間がかかる距離では無いはずじゃが」
メイトが孫を森の入り口に下してから既にかなりの時間が経っていた。入り口からここまでは一本道であり少しばかり距離はあるがそれほど時間のかかるような距離ではない。
まさか、自身がすでに取り囲まれていることに気づかれたのではないだろうか。そして、うまく自分の部下たちの間を掻い潜って逃げ出したのだろうか。
そう思った彼は、後ろの木の陰に待機しているメイトを呼ぼうと自身の後ろにある大岩の方へと体を向けた。しかし、彼から声を発せられることはなかった。乾いた音と共に彼の頬を何かが掠め、そして彼の後ろにあった大岩に突き刺さった。何が掠り通ったのかは言葉に発しなくても理解できた。オーベルトの頬から血の雫と共に嫌な汗が流れ落ちる。先ほどまでの彼から想像できないほどの何かにおびえたような表情を浮かべていた。彼は動けなかった。只々、体を震わせてその場に立ち尽くしかなかったのだ。何故なら、離れているに関わらず、押しつぶされるような敵意とプレッシャーが今の彼を襲っていたからだ。
「……消される前に、理由だけは教えてやる。人身売買、その他薬物の密売に、周辺の領地の子供の誘拐に大量虐殺。餓鬼犬は人間の子供を常食としている化犬種だ。あの犬共の餌を賄うためにずいぶんと思い切ったことをしたものだな」
女の声だった、この張りつめた重い空気の中を透き通る凛としたその声は死神からの誘いのごとく、彼のいる広場に響き渡った。
「……加えて、ギルドの一部と癒着し、ギルドの傭兵を使った人間狩り。まあ、端的に言おう。貴様は、やり過ぎたのさ」
その言葉を聞いた瞬間、オーベルトの顔には先程のおびえた表情ではなく怒りに満ちた表情を浮かべ、声の方へと勢いよく振り返る。
「あいにく、私の後ろにいた犬共はあの世で主人が来るまでおとなしくお座りしてもらっている。残るのは、貴様と周りにいる屑だけだ」
今に意識が飲まれてしまいそうな、紫の鋭く美しい瞳をした女だった。髪は黒一色の長髪だが、紐で結んでおり、女にしては中々の長身であった。その身に纏っている黒の軽鎧には所々、返り血がついており先程まで戦闘をしていたことが伺えた。そして、その女性は右手に持っていた銃剣の鋒を広場の中心にいるオーベルトに向かって向けていた。
「……つまり、狩られるのは私のほうじゃということか」
知らず知らずのうちにオーベルトは自分の拳を握りしめていた。今彼には、先程までの余裕など一切なくなっていた。孫の言葉で全て理解したからだ。何故、この傭兵には記録が一切なかったのか。何故、先程から北欧支部にいるペトルから連絡が一切ないのか。全ては、自分の存在が邪魔になった北欧支部が仕組んだ茶番であったことを今のここに来て気づいたのだ。
「頭の回転が早くて何よりだ。私の正式な依頼は、貴様からではなく北欧支部からの依頼だ。オーベルト伯爵の暗殺及び、北欧支部が貴様の行いに加担していたという証拠の隠滅。まあ、所謂塵処理ということだ」
塵処理で依頼して誘い込むつもりが、逆に塵処理の対象にされていると気づかなかったとはとんだお笑い種だな、と呆れたように彼女はオーベルトに向かって口にした。依然として自分を殺す機会があったのにも関わらず、今の今まで自分を生かしていた目の前の人物のその言葉を聞き、彼、オーベルトの沸点は最早限界であった。
「うぬぼれるな、小娘!!!!」
オーベルトの怒号と共に広場を囲っていた森の木々が次々となぎ倒される。そして、そこから凄まじい地響きと共に手に剣を携えた異形の巨人たちが姿を現す。人の形をしていたが所々に生物の腕や顔、目玉などの部分も不規則に大量に見受けられ、その姿はかなり嫌悪感の湧くようなものであった。
「……混沌獣型か、報告にもあったが、よくもこんな悪趣味な機体を集めたものだな。人間狩りで殺した奴を餌に冥界種である混沌獣を大量に呼び出したな」
「ホザケッ!!!! 餓鬼犬を全て始末されたのは計算外であったが、所詮貴様はたった一人、この数の混沌獣型を相手に生身の貴様では相手にできまい!!!!」
そうオーベルトが言い終わると彼の後ろにあった巨大な岩が砕け、そこからも機械仕掛けの巨人が現れる。オーベルトはすぐさまその巨人に駆け寄り、腹部の部分にある鎧に背を預けると巨人の中へと溶けるように入っていった。
「律儀なものじゃな!分かっているにも関わらず、タイタンを纏わずにのこのこ此処にくるとは。最初の段階で儂を始末してればよかったものを。貴様をただ始末するだけでは最早足りぬ。ジワジワと弄り、そのまま生け捕って我が部下たちの慰み者にしてくれる!!!!」
そう怒声を自分の目の前に立っている孫に向けてあげ、腰に納刀してあった剣を抜き孫の目の前へと突きつける。この時点で彼はまだ諦めていなかった。まだ生き延びられると考えていたのだ。今この場で、目の前にいる小娘を殺して、北欧支部から自分への戦力がここへ辿り着く前に逃亡してしまえば再起の機会はいくらでもあると頭の中に既に浮かんでいたからである。最悪、ここからなら大西洋に続く港まで1日もかからないのだから、直ぐに荷を纏めて発てば、逃げきれると考えたのだ。
「ふ、どうじゃ。先程までの威勢はどうした.?この数を相手に怯えたか。所詮は小娘じゃのお。このままでは、貴様は儂の部下のおもちゃになってしまうぞ」
目の前にいる女性の傭兵が自分に対して何も言わずにただ自分の乗っている巨人を見上げ、その手で先程まで自分に向けていた銃剣は降ろしている様子に、オーベルトは勝利を確信したのか、下品な笑みを浮かべていた。そして、そんな自分の主を見てか孫の周りを取り囲んでいた彼の部下の乗るタイタンからも汚い笑い声が聞こえてくる。
「あ、主!上を!」
しかし、そんな彼らの余裕もオーベルトの乗っているタイタンの後方で同じくタイタンに乗って待機していたメイトの何かに怯えたかのような悲鳴にかき消される。そして、なんだと思ったオーベルトと彼の部下たちは月の登った空へと目を向けた。
「黒い、天使?」
……それが、オーベルトがこの世に生きてきた中で最期の瞬間に紡いだ言葉であった。
先程までとは打って変わって、オーベルトやその部下たちがいた広間は静寂に包まれ月明かりに明るく照らされていた。オーベルトたちの乗っていたタイタンと呼ばれたものは存在せず、ただ、タイタンだったと思われる血にまみれた残骸とタイタンから流れ出たどす黒い血が広間中の大地を黒く染めていた。
「孫、この後はどうするの?」
「いつもの通りだ。間もなく巣窟から処理部隊がきてここを掃除するだろうから、私たちはオーベルトの屋敷に行く。依頼の証拠隠滅がある。今回は屋敷を物色して宝石なんかの金になるものの回収も許されているから、それを回収した後に火を放って直ぐにここを発つ。情報ではかなりの量があるみたいだから、旅の足しにでもするさ」
そんな、凄まじい惨状になっている場所に、身体に黒い返り血を浴びた孫と彼女の相棒である大鴉が彼女の肩にとまり会話をしていた。その様子は、今まで何事も無かったような落ち着いた感じであった。
「ねえ、孫」
「何だ、八咫?」
孫の肩にとまっている八咫と呼ばれた大鴉は、自身を見つめてくる孫の顔に自身の体をすり寄せた。そんな、八咫の頭を軽く孫は撫でた。自分の瞳を見つめてくる八咫の瞳を見れば何を言いたいのかが分かったからだ。その行動で孫の気持ちを察したのかそれ以上は、八咫は何も言おうとはしなかった。只、2人は月夜に照らされる血みどろのその場所にしばらく佇んでいた。そして、月光が彼女たちの周りを照らす中、彼女たちの周りにはタイタンの残骸と血だまりだけではなく、その上に巨大な黒い羽が散らばっていた。
その時代、全ては完全に腐敗していた。縋るべき国も殆ど無きに等しく、祈る神さえも死に絶えた。そして、力ある人々は自らの欲望の赴くままに生活していた。あるものは、快楽を満たすために傍若無人に財や権力を振りかざし、またあるものは野望に胸ふくらませ正義という名の下、力を行使するものなど様々であった。そして、そんな時代に彼女は生まれた。鴉の名を持つ一族の末裔として。
では、語り始めるとしよう。これは、激動の時代の中、希望を見出し、最後まで戦い続けることを選んだ一人の女と、彼女と共に歩んだ一羽の鴉の物語である。
如何でしたでしょうか!!!!
この小説を投稿しようと思ったのは、私のもう1つの作品の更新がもう少し時間がかかりそうだからです。あちらの作品を待っている皆様、すみませんがもう少し、お待ちいただければありがたいです。本当にすみません。さっさと更新します。
では、次回の更新でお会いしましょう!!!!