風薫る世界
2200年のある時、世界は一度滅んだ。 しかし、一人の少女が生き残り、その呼吸することさえ困難な世界を旅し、とある場所で彼女は緑色に輝く石を見つけ手にする。 彼女は不思議な力をその石から授けられ、その力を解放した。 すると、世界は息を吹き返し、全ての生命を生き還らせたのだ。 その後、彼女は神と崇めたて祀られるが死に、世界の果てにある島に塔が建てられその中に葬られた。 それから十年が経ち、その緑豊かな世界を旅し、この塔に一つの王国で生まれた少年は向かう。 その旅路に幾多の困難があり、そして、その中で出会う人々との絆や少年の成長を描く。