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異文化理解したいのに、なぜか全員が多様性の地雷を踏み抜き、私の胃だけが死んでいく件  作者: めるのすけ
第二章:性という多様性

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第十三話:投資回収率3

私:

専務、助けてください。


専務:

いや~お疲れお疲れ。株主対応、なかなかしんどかったろ?でもさ、もっと"多様性"を増やして――実際に売上を伸ばしてみせればいいんだよ。結果が出れば、株主だって何も言わないから。


私:

いや、それは。理屈としてはそうなんですが、どうやって売り上げに繋げれば?


専務:

現場から"多様性を活かしたアイデア"を吸い上げてさ。新しい企画とか商品とか。数字で示せば、全部丸く収まるよ。


私:

あの、具体的な施策とか……


専務:

そこはほら。現場ならではの工夫で、何とかしてよ。役員会も“法律上の数字”を満たすのに必死なんだし、現場も頑張って。


私:

つまり実質的無策……どうしろと(´・ω・)




・企業と資本主義と多様性

企業とは"利益を生み出すための共同体"であり、その仕組みの大部分は資本主義の論理(=数字・効率・再投資)で動いています。一方で多様性ダイバーシティは、"いま利益が出るとは限らないけれど、将来の可能性を広げるために必要とされている投資"です。


しかし現実は――多様性はすぐに数字として結果が出るわけではなく、株主は今の利益を重視し、役員は法令順守と採算に悩み、現場は配慮と結果を背負う、となりがち。資本主義の短期成果主義と、多様性の長期価値は必ずしも相性が良いとは言えないのでしょうね。

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