アイドルと魔法使い
早めに寝るとは、思ったが結局十一時半ぐらいに寝てしまった。
今日は、始業式、そして今は、七時ちょい
遅刻は、寝ない限り大丈夫。
『しかし、何故こいつが居やがる‼︎』
昨日見た女が居る
『俺は、女が嫌いなんだけどなぁ 俺女に未練なんてあったんだ、まあいっか』
朝の日課である朝食、筋トレ、風呂は、終わらせた。
「行くか!」
そろそろ学校に行かないといけない時間だ。
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私の名前は、元木 春香
突然だが私には、嫌いな男の子がいる。
その子の名前は、 見た目は、髪が長くて目の下のクマが少し見える。
そして身長は、普通、ただの平凡な生徒に見える。
そんな男の子を普通嫌いにならないが私は、嫌いだ。
何故嫌いになったかというと、
その子は、毎朝会うのだがその時に名前を間違えたのだ‼︎
私は、有名だ日本人なら全員が知っていてもおかしくないぐらいに
それを間違えたのだ‼︎
何故有名になったかというと、
私が、容姿、歌、ダンスが他のアイドルよりも上手いからだ。
それに加えて私の家系が有名な魔法使いの家系だからだ魔法使いは、何をするかというと
悪い精霊使いに向かって魔法陣や魔道具を使い魔法を撃ってやっつけたりすることだ。
要約すると表社会でも裏社会でも有名な人間だ、芸名とかは、一切使っていないから
私の名前を知っているはずだ‼︎
逆に知らないとおかしい
と思って調べてみたら凄かった。
『この報告書ふざけてない?』
と、思うぐらいだ。
親が一人海外に行ったとか親とかが死んだとかそういうのは、分かる
しかし、プロを雇ってストーカー…じゃなくて調査してみたら
雇った人がボコボコにされて発見された
そんなに強そうじゃなかったけどなあ
ボコボコにされたやつを見たところ
魔法や精霊の跡が無かったから、
物理か強化魔法の跡が解らないように出来る人、もしくは最上位の精霊を使った犯行だということが分かった。
誰がやったかは、よう解らんが
そんな、魔法ギルドに登録されていないし危険分子として始末する事になった。
『違ったらごめんね〜』
まあ魔法使いの世界は、そんな世界なのだ。
「おはよう 君」
「おはよう桜木さん」
『今日は、桜か…昨日は、梅だった気が…』
なんか居る、なんか私より綺麗なんだけど。
ってこいつ精霊じゃんしかもこいつ…強い‼︎
今すぐ報告を…
スマホを出して…
「何してるの梅田さんスマホなんか出して校則違反じゃないの?」
『ちっ』
まあ良いこいつが言ってることは一応正しい。今は、報告しないでやる。
いや、名前は、正しく無いが
「あっそうでしたね」
「大丈夫?」
「大丈夫」
誰のせいだと思ってんだよ
「ヘェ〜」
そう言って逃げていく
一応追跡用魔法を…
ん?
吸収された?
黒い渦に?
精霊か?
そんな精霊居ないはず…
「不味いなぁ」
居るとすれば伝説の闇の精霊しか…
どうしよう
まあアイツらを倒したのは、アイツで間違い無いよね。
しかしこれは、不味いな…
魔法使いを何人用意すれば始末出来るんだろう
あの精霊私が小さかった頃にあった戦いに居た焔の大精霊より強いか同じぐらいか…
あれなんで勝てたんだっけ確か敵陣のパソコン全部ハッキングされて、使えなくなって
それでパニックになった敵たちを一人ずつ倒していったていう感じだったらしいが…
でもあれこっちの陣、敗北は確定したからせめて抵抗しようって感じだったらしいけど…
あれ誰がやったんだろ?