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隣に住む同級生が実は推しのVtuberだった件。  作者: Morning
第1章 2人の独特な距離感

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第58話 静かな夜 〜2人の想いの交差〜

この話で第1章が終了となります。


葵は俯いたまま、俺の横を通り過ぎる。

靴を揃えるしぐさが、ぎこちない。


「大丈夫か?」


返答はない。


リビングへ入るとソファへ2人で並んで座った。あとちょっと近づけば触れるような距離。ここまで近いのはいつぶりだろうか。

空調などでも室温は高く保たれている。なのに、それなのに、葵は震えていた。


話そうと思えば話せる距離にもかかわらず、言葉が出ない。


(なんでこういう時に慰めの一つもできないんだろうな)


「………ごめんなさい」


「謝る必要はないよ。お前は悪くないだろ?」


「………あ…ありがとう…ござい、ます」


そういう葵は泣いていた。いつも強がる葵が、俺の前で泣いた。感慨深いと同時に、俺は腹立たしかった。


(葵には笑っていてほしい)


完全な俺の自己満足にすぎない。それでも笑っていてほしいと思った。


「…………葵、俺は、お前のことが好きだ」


「………え?」


「……………俺と、付き合ってくれるか?」


「……うん!」


そういう葵は眩しいくらいの笑顔だった。


いつの間にか、どちらからともなく、腕が伸びた。触れ合った瞬間、体温が溶け合う。言葉なんて、もういらなかった。


俺らはこの夜を忘れないだろう。


この話で1章終了となります。

ここまで、お読みいただきありがとうございました!

最終話みたいな終わり方してますが、まだ続けます。


しかし、1月末までくらいにこれまでに投稿している話の加筆修正を加えたいと思っておりますので、次回投稿は2月初旬頃となると思います。

まあ、それまでに書きたい!ってなって投稿する可能性は否めないですが。


繰り返しにはなりますが、お読みいただきありがとうございます!


このあと、閑話として葵視点で投稿しますので、お楽しみに!

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