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隣に住む同級生が実は推しのVtuberだった件。  作者: Morning
第1章 2人の独特な距離感

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56/64

第54話 距離感の変化

1周年記念ということでこのあと本編は4話投稿します。

1話目です。


第55話の投稿は本日4:30を予定しております。お楽しみに!

 翌日、普通に投稿しようとすると、玄関前で葵に遭遇した。


「せっかくですし、一緒に行きませんか?」


「それ、噂されないか?」


「ちょっとくらい大丈夫でしょう」


 その言葉に『ちょっとだけ』心が跳ねた。そんな『ちょっと近い』距離感がなんだか嬉しい。


 2人で並んで歩く。

 話すことは、特にない。


 そんな沈黙が俺は心地よかった。


 視線が合う。逸らす。また合う。

 その繰り返しすら、心のどこかをくすぐっていた。



 学校へ着くと、時哉に声をかけられた。


「お前ってさ、田中さんと話すときとか、田中さんの話題のとき、わかりやすく声のトーンが柔らかくなるよな」


「えっそうか?」


 言い返そうとしたのだが、言葉がうまく出なかった。この場をはぐらかすのが今できる精一杯だった。図星を刺されたときってここまで言葉に詰まるのか…。


「ああ。もうすぐチャイムなるし、そろそろ席戻るわ」


「おう」


 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 葵が学校へ着くと、親友である昭子に声をかけられた。


「葵、あんた、あの隣の人の話になると声のトーンが変わってんの気づいてる?」


「えっ⁉そんなことないよ~」


「いや、そんなことあるから」


 若干、呆れられている気がする。

 ごくごく普通の会話なのにやけに鼓動が早く感じた。


 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 両者ともに、恋心を朝から指摘されてしまい、どうしようもないほど顔が赤くなっていた。


 おそらく、お互いに気付いている。

 しかし、何も言わない。何も言えない。


 言ってしまえば、戻れないから。


お読みいただきありがとうございました。

この回はかなり心情描写頑張ったと思います。


お互いに友人に恋心を指摘され、このあとどうなるのかー!

お楽しみに!

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