表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
隣に住む同級生が実は推しのVtuberだった件。  作者: Morning
第1章 2人の独特な距離感

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

12/64

第11話  推しと一緒に大掃除大作戦!

今回も長くなってしまいました。

キリがいいところがない…。

 土曜日の朝、ピンポンが鳴った。前からの宣言通り、葵が掃除をしにやってきた。


「前の約束通り、掃除しに来ました。入れてください。」


「ほんっとに申し訳ない、よろしくお願いします。」


「やるからには徹底的にしますよ。」


「了解」


 今日の彼女は、ちょっとダボっとしたロング白Tにカーキ色のカーゴパンツといった服装だ。これまで、彼女の服装は、ワンピースなどの女性らしい服装で、てっきり、ボーイッシュな服装に抵抗があるのかと思っていたのだが、美少女というのは着る服を選ばないらしい。


「まずは床のものをどかさないと始まらないので、落ちているものを片付けましょう。いるものはこの箱に、いらないものはゴミ箱へ、保留するものはローテーブルの上に、そして、落ちている洋服は後でまとめて洗いますので、このかごに入れてください。」


「…ああ、わかった。」


「その間は何ですか?私の采配に不満があるならどうぞ。」


「いや、やけにてきぱきしているなと。」


「そりゃ、てきぱきしないとこの部屋は片付かないので。」


 やっぱ悲しくなってきた。

 幸い、生ごみなどはすぐに捨てているので、悪臭などはないということもあるのだろう。

 1時間後、床にあったものがすべて姿を消した。さすが、魔法使い。


「上から順に掃除は行います。まずは窓の掃除からにしましょう。バケツに水を入れてきていただいてもいいですか。」


 と言いながら、彼女は窓用のクリーナー、窓用ワイパー、新聞紙、バケツを取り出す。


「了解。」


 15分後、窓が新品並みにきれいになるのであった。やっぱすげえや、この魔法使い。


「じゃあ次は、床の掃除です。ほこりを掃除機ですべて片付けます。私が掃除機をかけますので、あなたは家具をどかしてください。」


「了解。」


 45分後、床は新築並みにきれいになったのは言うまでもないだろう。さすがである。


 掃除を初めて4時間半の15時30分、すべての掃除が終了した。まあ、一緒に俺の生活感まで掃除されていきましたね、ハイ。


「やっと終わりましたね。」


「まさか、こんなかかるとは…。」


「あなたが散らかしたんですけどね。」


「おっしゃる通りで。さすがに、今から夕食を作らせるのも申し訳ないから今日は奢らせてくれ。何かデリバリーでも取ろう。」

 

 俺はスマホで某デリバリーアプリを立ち上げ、メニューを表示する。


「この中の奴なら何でも頼んでいいぞ。」


と言いながら、スマホを葵に渡す。


「わかりました。ありがとうございます。じゃあこれでお願いします。」


葵が選んだのはピザだった。意外な選択である。


「………お店のピザを食べるのは、初めて、ですし。」


「じゃあこれまでどうしてたの。」


「自分で作ってました。」


「自分で作れるの?ピザって」


さすが魔法使い、次元が違うぜ。

お読みいただきありがとうございます。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ