96/297
96幕目 電線
雨宮「で?大丈夫か、リリーワイトは」
リリーワイト「…超電磁砲…ここにあるなんてね…」
雨宮「リリーワイト?」
リリーワイト「これを…ぐひひ…」
雨宮「何悪いことに悪用しようとしてるの…」
リリーワイト「これ、戦闘機の下から出てきたら…かっこよくない?」
雨宮「まぁ、…反動でぶっ飛ぶけどね…」
リリーワイト「まぁ…そこは、反動と同じ速度で飛べば、大丈夫だ」
雨宮「…そこは…ゴリラみたいな考えなのね…」
リリーワイト「え?」
雨宮「ああ、わかった、だからその触手を下げてくれ」
リリーワイト「はいはい…」
雨宮「しかし…これ、戦闘機にするの?」
リリーワイト「らしいね」
雨宮「…どこに向かってるのやら…」




