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監禁棟 season3 ニュービー 完結済み  作者: どこかにいる匠
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9幕目 特殊な血

雨宮「…なんで大夢を見てるのかなぁ…まさか…ショタ…」

モライオ「ショタ好きでは…ないがな…」

雨宮「あ、動揺した?動揺したよね」

モライオ「それはそれより…あの子、なにか変な気がする」

雨宮「うちの子が?」

モライオ「……え?ちょっとまって?それって…?」

雨宮「そうだよ???」

モライオ「すまない…へんな気とか言って…でもそんな気がするんだ…」

雨宮「どういうこと?」

モライオ「何か…悪魔の血も混じってるし…ごっちゃごちゃになってる…」

雨宮「…そう?私から見ても何もないけど」

モライオ「だろうな…なにか雨宮とオーラが違うし…誰だこんなことしたのは…」

雨宮「で?こっちに連れてこさせる?」

モライオ「ああ、頼む」

そして、大夢をこっちに呼び寄せた。

大夢「?」

モライオ「すこしむこうむいといてねー」

そして、モライオは大夢の腕に少し穴をあけて血液を採取した。

雨宮「ちょっと、なにやってるの!?」

モライオ「すこし血を見るだけ」

雨宮「なんでよ…」

モライオ「…この血…珍しいな…」

雨宮「なんでよ…」


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