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監禁棟 season3 ニュービー 完結済み  作者: どこかにいる匠
83/297

83幕目 火をもって火を制す

雨宮「…鉄だったら…加熱したら装甲とか取れるのじゃない?」

権常寺「…一理ある、でも、これだけの鉄、融かせるもの…」

雨宮「あ」

たしか私の部屋に…炎のでる斧があったような…

雨宮「わたし、思いついた!ちょっと気を引いておいて!」

権常寺「ちょいまて!そこから飛び降りたら…あいつ頑丈だな」

私は自室に斧をとりに行った。

雨宮「これか…」

リリーワイト「なにがあったのー?」

雨宮「…なんか竜みたいなやつが…!」

リリーワイト「へぇ…何となくわかった…わたしもついていってもいいー?」

雨宮「いいけど…」

私はまたあの場所に戻った。

雨宮「戻ったぞー」

リリーワイト「だぞー」

権常寺「…なんか一匹ついてきてるが…いいか」

リリーワイト「一匹って!匹でかぞえるなぁ…ポコポコポコ!」

雨宮「…まぁ、いいや、じゃ、切っていくよー」

私は装甲を切っていった、配線とかが丸見えになった。


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