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83幕目 火をもって火を制す
雨宮「…鉄だったら…加熱したら装甲とか取れるのじゃない?」
権常寺「…一理ある、でも、これだけの鉄、融かせるもの…」
雨宮「あ」
たしか私の部屋に…炎のでる斧があったような…
雨宮「わたし、思いついた!ちょっと気を引いておいて!」
権常寺「ちょいまて!そこから飛び降りたら…あいつ頑丈だな」
私は自室に斧をとりに行った。
雨宮「これか…」
リリーワイト「なにがあったのー?」
雨宮「…なんか竜みたいなやつが…!」
リリーワイト「へぇ…何となくわかった…わたしもついていってもいいー?」
雨宮「いいけど…」
私はまたあの場所に戻った。
雨宮「戻ったぞー」
リリーワイト「だぞー」
権常寺「…なんか一匹ついてきてるが…いいか」
リリーワイト「一匹って!匹でかぞえるなぁ…ポコポコポコ!」
雨宮「…まぁ、いいや、じゃ、切っていくよー」
私は装甲を切っていった、配線とかが丸見えになった。




