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41幕目 テッキュウ
雨宮「…またか…この展開何度目だよ!?」
そう、また襲撃されていた。
雨宮「…それに…この距離…詰めようにも詰めれないな…」
向こうの建物に居座っているから、全然動けない。
フォログラマー「…これはきついな」
雨宮「だろ!?」
そのそばから惡喰がやってきた。
惡喰「これ…あんまり好ましくないな」
雨宮「ちゃっちゃとやっちゃえ」
惡喰「一応だがな…この距離、全速力で向かっても、死ぬ」
雨宮「まじか…」
そう、ピンチだった、その時、奥から鉄球が転がってきて、建物ごと粉砕した。
雨宮「…なんだ?」
そこを見ると、さっきの部族の人がいた。




