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262幕目 鉄鋼弾
雨宮「…気が付いてくれ…」
すると、緑の煙の柱が立っていることに気が付いた白髪の女性が、同じく、緑色ののろしを上げた。
雨宮「…これ、気が付いたのか…?」
アミ「…よっと」
雨宮「ちょっと!?なにやってるの!?」
アミ「ああ、弓矢?」
雨宮「そうだよ!?」
アミ「ああ、大丈夫、先端に通信機器つけてあるから」
すると、驚いたジェスチャーして、矢を拾った。
雨宮「あ、拾った」
すると、それを捨てた。
雨宮「…何がしたいんだが」
太一「…やぁ」
雨宮「次はこっちの通信機器…」
太一「…白い髪のJK、見えてるか?」
雨宮「ああ…見えてるが…」
太一「そいつしか生き残ってなかった」
雨宮「…で?なんであんな無双してたのかな…」
太一「ああ、学校で生き残りながら、銃の弾を作ってたってね…」
雨宮「…強くないか?」




