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260幕目 白髪
雨宮「…にしてもよー、突然こうなったんだろ?」
ナタリー「…そう…たぶん」
雨宮「こいつら降ってきたでしょ?」
ヴェロニク「そだねー」
雨宮「…なにかトリガーがあるのかな?」
アミ「そう考えるのが…自然だよね…」
雨宮「それに、ナタリーが言ってたでしょ?影って」
アミ「…影の事はあんまりわからないけど、ね」
雨宮「ああ、そうだっけ、あの惨劇の生存者じゃないか…まぁ、影の世界から呼び出されたから…」
ナタリー「影の世界の行き方わからないけど…」
雨宮「…そうか…そうだっけな…」
もし…サキュアリーがいてくれれば…それとモライオ。
雨宮「…さて、どうしようか」
すると、大きな銃声が街中に響き渡った。
雨宮「…生存者か?」
道路を見てみると、白髪のJKが両手に銃を持ちながら影を倒していた。




