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255幕目 ほわほわ
雨宮「ほわほわ…」
ヴェロニク「ほわほわになってる…」
ナタリー「そだねー」
雨宮「…もうこれ緊急事態なのかな…」
ナタリー「わすれるねー」
ヴェロニク「ねー」
雨宮「ふぅ…にしても…ヴェロ、あんたって…とてつもなくかわいいのね…」
ヴェロニク「!?」
雨宮「だってだ…なんでセーラー服なのよ…」
ヴェロニク「これは…」
ナタリー「かくすなよー」
ヴェロニク「…趣味なんだよ!」
雨宮「趣味なんだ…にしてもかわいいな…」
そして、外に出ていった。
雨宮「やっぱ施設の外は…いいな…」
ナタリー「奴らがいること以外な」
雨宮「…ああ、そうだな…」
そして影がヴェロニクに斬りかかっていった。
雨宮「ちょ…」
ナタリー「やめとけ…」
雨宮「なんでだ…」
ナタリー「…巻き込まれるぞ」




