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23幕目 だいさんじ
次の日…
雨宮「うーん…臭い!」
昨日よりだいぶましになったが、まだまだ残っている。
雨宮「換気しても…残る…うざい…」
地下室を覗いだら、猫田、オクトがぶっ倒れていた。
雨宮「大丈夫か!」
猫田がダイイングメッセージもどきをやっていた。
猫田{うしのいちもつにがい}
雨宮「ヤメロー!!」
さて…この状態であいつが来たら絶対クッサ!!って言われるんだろな…」
惡喰「クッサ!!陰キャがいるだろこれ!?」
雨宮「ああ、ごめん…この文章を見たら一瞬でわかるから…」
惡喰「どれどれ…うしのいちもつにがい…こいつ…食ったのか…」
雨宮「そうらしい…」
惡喰「…それに、こいつ、神話生物だろ?」
雨宮「人間の姿だけどね…」
惡喰「しかし…くっさ」




