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監禁棟 season3 ニュービー 完結済み  作者: どこかにいる匠
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21幕目 夕暮れに君沈む

私は海に行った、そして、夕焼けのころ…

キッド「あ、ここにいた…奇麗だよね…不思議だ…」

雨宮「ああ、そうだな……」

キッド「悩み事か?」

雨宮「ああ、そうだな…」

キッド「吐き出してもいいんだぞ?」

雨宮「…このままでいいのかなって…」

キッド「なにが?」

雨宮「フレッドと同盟結んだけど…裏切ったりしそうで怖いんだ」

キッド「…それは信じるしかないよ…」

雨宮「奴は私の兄を喰い殺してるんだぞ!?そしてそいつを信用しろと!?」

キッド「…そうだけど…過去は過去のこと…今は未来の事を見ようよ…」

雨宮「だな…過去は変えられないんだ…きっと…」

キッド「…太陽、沈んだね…」

雨宮「…あれも…人工的に作られてたりして…まぁ、その説はないだろう…」

キッド「だね…さて、帰ろうか…」

雨宮「…わかった…よっこいしょ…」


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