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200幕目 昔
……そうか……ミスティと手を組んでいたのね…
雨宮「…ミスティと仲良しなのか…」
リリーワイト「そうだよー」
雨宮「なら話が速い…じゃ…この世界は…なんだ?」
リリーワイト「…私の仮説……一つ目は私たちの体ごと、なんか棺桶みたいな奴に入れられていて、この体とリンクしているか…」
雨宮「…そうかもな…」
リリーワイト「それか、意識ごと、ここに落とし込まれているか…」
雨宮「…その仮説…ありそうだな…」
リリーワイト「でも…向こうに言った瞬間…元の体に戻るから…すぐ死んでしまうかもよ?」
雨宮「…でもいいんだ…」
そう、私にはわかっている…潜在記憶で…リリー…いや…理恵…多分…向こうの世界の…友達だった人…
 




