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2幕目 いけおじ
雨宮「…そういえば…散歩…久しぶりにしないとな…」
私は大夢を連れて散歩に出かけた。
雨宮「外の空気綺麗だねー」
大夢「だねー!」
雨宮「…だれです?あなたたちは」
そこには町のチンピラがいた。
チンピラ「おっと…子連れか…やってしまえ!」
私は一人を相手をするのに必死で、子供を見ていなかった。
大夢「ママァァ!」
すると、革靴の音が聞こえた。
雨宮「…まっずい」
すると、チンピラの一人が痺れて倒れた。
雨宮「…なんだ…?」
そこには還暦を超えたおじさんが…いた、そして連れのチンピラを倒していった。
チンピラ「おっと…そこを動くんじゃねぇぞぉ…」
すると、おじさんは振り返って、隠し持っていた銃でチンピラの胸を貫いた。
おじさん「やれやれ…まだまだ青いな…」
雨宮「あの…助けてくださり…」
私はおじさんの元に行ったが、頭を手で押さえられた、そして顔が笑っていた。
おじさん「子供…絶対手を離すなよ」
おじさんは大夢に飴を上げ、去っていった。
雨宮「…誰だったんだろ…あの人…」
私は危険と判断して戻っていった。