16幕目 テロリスト
雨宮「…なんだ…あの建物からのレーザーポインター…」
それは、赤色だった…でもなんで赤色…?
雨宮「…なにか紙でも投げてみるか…」
すると、窓ガラスが割れ、遅れて銃声が聞こえてきた。
雨宮「!?」
アミ「何事!?」
雨宮「こっちに近寄るな!」
私にもこの惨状が分からなかった、だが、これだけはわかった…まるで…この地域を狙っているかのような感じだ…」
雨宮「…クソ…やるしかないのか…」
????「おやおや…窓ガラスが割れているじゃないか…これじゃ…弾がそのまま行っちゃうなぁ…」
そこにはフォログラマーがいた。
フォログラマー「青いの、そこから動くんじゃねぇぞ」
雨宮「でも…銃なんか…ピストルだけなんだよね!?」
フォログラマー「戦場の鉄則其の三!能ある鷹は…爪を隠す」
袖からスナイパーライフルを隠し持っていた、しすて狙撃手を打ち抜いたかのようだった。
雨宮「…あら…もう終わったの…?」
フォログラマー「…まさかな……ビックシスター…いやなんでもない」
雨宮「なんだ…そのビックなんたらって…?」
フォログラマー「お前が首を突っ込むな…いいな?」
雨宮「でも…」
フォログラマー「おい!下がってろ!」
フォログラマーは私を押し出し、遮蔽物に倒れた。




