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148幕目 密談
フォログラマー「…あいつらだけには手を出すな…」
職員A「お前の命と引き換えに、たった65歳の生涯をここで終えるんだよ!」
私はたまたま持っていた拳銃で職員Aの肩を撃った。
職員A「っつ…誰だ!」
雨宮「話、聞かせてもらった!」
職員A「おい!やれ!」
一人対数人はちょっと不利だ、それに、相手はあのDMRだと確信した。
フォログラマー「嬢ちゃん!少しだけ時間を稼いだな!」
爺さんの手には、奴らのピストルがあった。
雨宮「手を動かせ!」
フォログラマー「ああ、わかっている」
じきに敵の応援が来るだろう、それまでに、ここを出なければ。
雨宮「右の敵をやって!」
フォログラマー「ああ…」
私は左の敵を倒していった。
雨宮「ちょっと…ぼーっとしてるけど…どうしたの…」
フォログラマー「あ…ああ、大丈夫だ…」




