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145幕目 本当の仕事
楓「よぉし、本職ができるぞー」
雨宮「…今までのは副職だったんだ…」
楓「ます…?中年のメタボボディーの男って言ったな?」
雨宮「ああ、そうだね」
楓「…メタボボディーの男について…知ってることはないか?」
雨宮「カメラを持ってたな…」
楓「…あいつかぁ…」
雨宮「心当たり?」
楓「ああ、心当たりがありすぎるんだが…」
そいつは連日、女の背中を撮っている変態だった…らしい
雨宮「よし、とっちめてやろうぜ」
楓「でもな…実害被害が出てないと…こっちが動けないんだよ…」
雨宮「よし!自分行ってくる!」
楓「ちょいまち…いや、行けるか」




