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133幕目 ぱっとしない顔
雨宮「うーん…あったようなあってないような…なんだ…」
楓「…まぁ、わかるわけないよな…服ごと切り刻まれてるから…服でわかるか?」
雨宮「…まぁ…服とかでも…断定できるけど…」
服を見てみたが、知らない制服だった。
雨宮「知らんな…これ」
楓「…最近の万事屋集団っぽいな…これ…」
楓がどこかに電話し始めた。
楓「どうも、警察だ、そっちに今行方不明の人物いるか?」
電話の相手「ああ、いる、なんだ?」
楓「…エリア23の10番地の青い家に来てくれ、話はあとだ」
電話の相手「…わかった、人を派遣しよう」
雨宮「あのー…」
楓「なんだ?」
雨宮「…その電話の相手は…」
楓「その万事屋のところにだ」
数十分後、派遣された人が来た。
 




