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131幕目 血
雨宮「…それに…なんだろ…この…茶色いしみは…」
楓「…ケチャップこぼしたか…血か」
雨宮「…怖い事言わないで…」
楓「…おやー?ちょうど血液か判別する薬剤がここにー?」
雨宮「…ちょうど持ってるね…」
楓「これをー?ここに直でどぼぼ」
雨宮「…これ、大丈夫?」
楓「大丈夫だ……血だなこれ」
雨宮「ここで殺人が起きたのか…?」
楓「もめて…だろうな…」
壁には切り傷があった。
楓「…それと…繊維片だ…これをたどると…」
そこには隠しドアがあった。
楓「…血生臭いな…」
雨宮「ここに…死体が…」
ヒノキ「…ただたんに腐った食べ物かも…」
雨宮「いや…ここまで血生臭かったら…もう確定だろ」




