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130幕目 リストラ
雨宮「…知ってるのか…?」
楓「…言ってもいいのか…でも…いいか…」
ヒノキ「それは…」
楓「奴とは警察学校の同期だったんだがな…一緒に卒業して、配属された後、レイは…リストラされた、奴は身体能力はなかったからな…それを恨んでるかもな…」
雨宮「…そんな奴いたんだ…」
楓「友いないと思ったか?いるんだよなぁ」
雨宮「で?その住所とか押さえてるの?」
楓「ああ…そうだ…行くか…」
私と楓、それとヒノキはレイの家に向かった。
雨宮「…人の気配無いですけど」
楓「…おかしいな…突入してみるか…」
突入していったが、まったく人の気配がなかった。
雨宮「…引っ越し跡…」




