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129幕目 根性論
雨宮「…で…そこの子はヒノキね…」
楓「そうだ」
ヒノキ「あ…あの…」
楓「根性出せ！根性！」
雨宮「私根性論苦手なんだよねー、マスラワシー」
楓「…そうだったのか…まぁ、昨夜、襲撃された件について話したい」
雨宮「…そんなことか…まぁ…いいけど…」
楓「…掴んでいるだろう？情報は…」
雨宮「なんとか…」
楓「ヒノキ、メモしとけ」
ヒノキ「は…はい…」
雨宮「…まず、テロ集団だけど…DMRだっけ…な？」
ヒノキ「DMR…DMLと関係性がありそうだね…」
楓「これ、無茶な詮索はやめろ」
雨宮「で…首謀者が…レイっていう奴…」
楓「…レイ…レイレイレイ…あっ…」
雨宮「何か知ってるのか？」
楓「俺が警察にいるときにいた同僚だ…コードネームは？」
雨宮「わからないけど…reyだったような…」
楓「…あいつか…」
