105/297
105幕目 どじょう
雨宮「で?これはどうするのよ、完璧に私の事を狙ってるよね!?」
リリーワイト「…じゃぁ、拾うか…」
リリーワイトはなぜか籠を持ってきた。
リリーワイト「よっこいしょぉ!!!」
雨宮「なんでドジョウ掬いみたいになってるのよ!?」
リリーワイト「そうしないと逃げるから」
雨宮「そうはそうだけど!?」
リリーワイト「この中に突き飛ばすよ?」
雨宮「はいはい…それだけはやめろ」
リリーワイト「じゃ…これ、背中につけて」
雨宮「一人でつけれないの?」
リリーワイト「うねうねしてるからつけづらいんだよ」
雨宮「あー、そういう…」
リリーワイト「そんな…いやらしいことに使おうなんて…」
雨宮「…ふぅん…」




